西早稲田のつけ麺専門店「Zweiter Läden(スワイザーラーデン)」(新宿区西早稲田3)が2月2日、夜の居酒屋業態「酒weiter Garden」の営業を始めた。
大阪市上新庄にあるつけ麺専門店「KÜCHE(クーシェ)」の2号店として、昨年4月にオープンした「Zweiter Läden」。店名はドイツ語で「2号店」の意味。豚骨魚介がベースで「まか不思議系」をうたう。客からは「一般的なイメージの豚骨魚介とは全く違う。ビーフシチューやストロガノフに似ている」という声もあり、独創的なつけ麺やラーメンで人気店となっている。
「KÜCHE」では長く一品料理を提供してきた。店主の横山将士さんは「お酒を飲みながらゆっくりしてもらって、お客さんとの会話を楽しんできた。2号店でもそのスタイルがやりたいと思っていたが、ようやく1号店のスタイルを展開できることになった」と話す。
提供するメニューは全て横山さんの手作りで、「得意料理を食べてもらいたい」と意気込む。メニューは「炙(あぶ)り焼豚(チャーシュー)もやし」「手作り春巻き」「焼きめし」「Zweiterリゾット」「おつまみ盛り」「ローストポーク」「とりむね肉さっぱりサラダ」、つけ麺のたれを使う「ZLスープ」(以上550円)、「〆(しめ)ラーメン」(880円)。
ドリンクはスーパードライ(小瓶)、ハートランド(同)、ハイボール(以上660円)、梅酒(ソーダ、水割り、ロック=各660円)、サワー(レモン、トマト=各550円)のほか、ソフトドリンク(330円)も用意する。夜営業では通常メニューのラーメン「RAMEN KURO」(1,000円~)も提供するが、つけ麺は提供しない。
横山さんは「オープン以来、他の店に連れていってもらうことや、近隣の飲食店の人が食べに来てくれることも増えてきた。地元の人たちが気軽に料理と酒を楽しんでもらえる場にしていきたい」と意気込む。
酒weiter Gardenは当面の間、金曜~月曜の18時~23時に営業。Zweiter Lädenの営業時間は11時~15時。火曜定休。