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「コーダー道場」創始者がアイルランドから来日 高田馬場でトークイベント

ビル・リャオさん

ビル・リャオさん

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 子どもを対象にした非営利プログラミング道場「CoderDojo(コーダー道場)」の創始者ビル・リャオさんが2月18日、高田馬場のコワーキングスペースCASE Shinjuku(新宿区高田馬場1)で開かれたトークイベントに参加した。

「CoderDojo 共同発起人『Bill Liao』さん来日ミートアップ!」 集合写真

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 コーダー道場は7歳~17歳の子どもを対象にした国際的な非営利プログラミング道場。リャオさんは2011年、当時18歳だったジェームズ・ウェルトンさんと共にアイルランドで「CoderDojo」を立ち上げた。

 当日は、全国のコーダー道場の関係者、協力団体、プログラミングや教育に興味がある学生など会場・オンラインを合わせて約50人が来場。後半を参加者とリャオさんとのトークセッションとした。道場のネーミングについてリャオさんは、「コーダー」は知識を創り出す人という意味で、「道場」は、リャオさんがアイルランドで剣道の道場に通っていたことなどが由来と披露した。

 コーダー道場の未来について問われると、「文明の発達により安価になったハードウエアを使って、より多くの子どもたちがプログラミングを行うことができるようになった。生成AIの出現では、コードを使って何を作るのかというところへフォーカスできるようになってきている。素晴らしい技術の使い方を想像力を持って考えていくことが大事だ」と話した。

 コーダー道場ジャパン代表理事の安川要平さんは「コーダー道場の運営者のほか他団体からの参加もあった。公式日本法人として、国内外の人や団体と連携しながら楽しく活動できる場を育んでいきたい」と話す。

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