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「おすしや太喜」3周年 「高田馬場ですし屋と言えば太喜」を目指して

「おすしや太喜」の依田太喜さん、依田しげみさん

「おすしや太喜」の依田太喜さん、依田しげみさん

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 高田馬場の「おすしや太喜」(新宿区高田馬場4、TEL 03-4362-8786)が4月1日、3周年を迎えた。

「おすしや太喜」依田太喜さん

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 高田馬場で育った依田太喜さんが、「高級店ではなく、地元の人が気軽にすしをつまみながら酒と食事を楽しめる店にしたい」という思いで2021年に開いた。カウンター席7席、テーブル1卓4席の店を母親のしげみさんと2人で切り盛りする。

 依田さんは2020年、コロナ禍の緊急事態宣言で勤めていたすし店が営業を自粛したことから、地元で包丁研ぎのボランティアを行っていた。依田さんは「ボランディア活動で新しい人とのつながりができたことが出店の大きな後押しになった」と振り返る。

 仕入れた魚や仕込みの様子をSNSで日々発信するなどして新たなファンを増やしてきた。「母も私もお客さまとのコミュニケーションが大好き。今はコース料理を中心に提供するすし店が増えているが、旬のネタから好きなものを選んで食べてもらうことにこだわりたい」と話す。

 メニューは、すし単品(1貫=350円~)、おまかせ4貫+手巻き1本(2,400円)、刺し身おまかせ3種(1,500円)、マグロ3種(2,200円)、自家製ぬか漬け(550円)、梅しそクリームチーズ(600円)、すじ子西京漬け(650円)など。

 ドリンクは、瓶ビール(小瓶=500円、中瓶=700円)、自家製レモンサワー(700円)、日本酒の「赤城山」(700円)、「立山」(800円)、「会津中将」(900円)など。

 依田さんは「高田馬場ですしといったら太喜と言われるようになりたい。地元の飲食店と協力して、馬場の外から人を呼べるようなことができれば」と意気込む。

 営業時間は17時~24時(日曜は16時~23時)。月曜定休。

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