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高田馬場戸塚料飲組合がウェブサイト「高田馬場コネクション」 「街の魅力、発信」

「高田馬場コネクション」のサイト

「高田馬場コネクション」のサイト

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 高田馬場戸塚料理飲食業組合が公式サイト「高田馬場コネクション」を3月30日、オープンした。

「9SARI CAFE & BAR」が不定期で新しいデザインにして販売しているオリジナルボトル

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 高田馬場・早稲田エリアの老舗の居酒屋からオープン間もないバーまで約25業態の飲食店、約100店舗が加入し、100年以上の歴史があるという同組合。賛助会員として、大手のビール各社や地元の酒販店「佐々木酒店」(新宿区高田馬場2)も名を連ねる。

 同組合の広報部長で、小滝橋交差点にある「旅×DINING ROUTE ZERO」の北中知己さんは「小さなことでもいいので、組合のイベントや各店舗の取り組みなどを記録し、動きのある組合であることやこのエリアの魅力を知ってもらえるようにしたい」と話す。

 サイト名の「高田馬場コネクション」は、西早稲田駅近くの「9SARI CAFE & BAR」の小林政広さんが親交のある飲食店とのつながりを表すためにSNSで使っていたキーワード。小林さんは「ヒップホップには地元をレプリゼント(代表、象徴)するという文化がある。高田馬場のつながりを大事にしたいと思い使い始めた」と話す。北中さんは「食事がメインではないバーやスナックも多い。単なるグルメサイトではないため、小林さんに使わせてほしいと依頼した」と話す。

 サイトでは、加盟店の一覧やマップのほか、インスタグラムの投稿、高田馬場・早稲田の情報を発信するウェブマガジン「高田馬場新聞」が作成した神田川のお花見マップなどを掲載している。今後、コンテンツを増やしていく予定という。

 北中さんは「新宿や池袋と比べて、高田馬場は来街者が少ない街。今後は、地域の他の団体や企業と連携しながら、街を盛り上げて、高田馬場の認知を高めていきたい。組合員によるスタンプラリーなどのイベントにも取り組んでいく予定。この街を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

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