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西早稲田の「らぁ麺やまぐち」が完全キャッシュレスへ

「らぁ麺やまぐち」の店舗外観

「らぁ麺やまぐち」の店舗外観

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 西早稲田のラーメン専門店「らぁ麺やまぐち(以下やまぐち)」(新宿区西早稲田3)が9月1日から完全キャッシュレスに移行する。

「特製鶏そば」=西早稲田の「らぁ麺やまぐち」が完全キャッシュレスへ

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 店主の山口裕史さんの出身地である福島県で飼育される会津地鶏のほか、山水地鶏、吉備鶏、羅臼昆布のだしを使うスープに島根県の「森田醤油(しょうゆ)」など3種類のしょうゆを合わせるラーメン「鶏そば」と「鶏つけそば」が看板メニュー。「ミシュランガイド東京」のビブグルマン(価格以上の満足感が得られる店)に6年連続で選出されるなど受賞歴も多く、行列のできる人気店となっている。

 これまで使ってきた券売機が新紙幣、新硬貨に対応していないため、完全キャッシュレスへの移行を決めた。山口さんは「新しい券売機の導入も考慮したが、キャッシュレス券売機の方が低コストだったことが一番の理由。現金併用も考えたが、国内のキャッシュレス化の流れ、スタッフの負担軽減などを考え、導入に踏み切った」と話す。

 完全にキャッシュレスに移行するために、7月にクレジットカード決済、8月にQRコード決済と交通系電子マネー決済に対応するなど、徐々に準備を進めてきた。8月31日にこれまでの券売機を撤去し、現金の取り扱いをやめる。

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