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早稲田大公認の日本酒「都の西北」、野田屋酒店がリニューアルラベル取り扱い

新しいラベルの「都の西北」を持つ野田屋酒店の古川智恵子さん

新しいラベルの「都の西北」を持つ野田屋酒店の古川智恵子さん

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 早大通りにある野田屋酒店(新宿区早稲田鶴巻町、TEL 03-3203-7256)が4月15日、ラベルをリニューアルした早稲田大学公認の日本酒「都の西北」の販売を始めた。

大吟醸、純米吟醸、純米、上撰の4種類の「都の西北」

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 「都の西北」は早稲田大学出身、第74代内閣総理大臣竹下登の生家・竹下本店が醸造する日本酒。SNSでアンケートを募り、3月にラベルを刷新していた。新しいラベルには「早稲田大学公認」の文字と同大校章、「都の西北」の引用元である校歌が印刷されている。

 野田屋酒店は1930(昭和5)年に同地で創業した老舗酒店。蔵元と提携することで、他店では手に入りにくい日本酒や焼酎を取り扱う。早稲田に関連する酒も多く、同店オリジナルの日本酒・焼酎「わせだ魂」、早稲田大学周辺商店連合会が企画した「早稲田ビール」、京都大学と早稲田大学と黄桜が共同で開発した「ルビーナイル」など、地域に根差した商品も人気があるという。ホームページからの注文や直接問い合わせることで地方発送にも対応する。

 「都の西北」は醸造元の竹下本店と縁あって、昨年6月に取り扱いを開始。現在、早稲田大学周辺の実店舗で購入できるのは同店だけとなっている。「大吟醸(720ミリリットル)」(3,100円)、「純米吟醸(同)」(1,850円)、「純米(300ミリリットル)」(580円)、「上撰(1800ミリリットル)」(2,100円)の4種類を用意する。

 野田屋酒店の古川智恵子さんは「当店は地域に根差し、早稲田エリアの酒店として品ぞろえなどにこだわってきた。『都の西北』は辛口ですっきりした味わいの日本酒。卒業式、入学式のある年度の変わり目、稲門祭やホームカミングデーなどによくお買い求めいただき、早稲田大学OBの人からも人気がある。現役の学生にも帰省のお土産として活用いただければ」と話す。

 営業時間は9時~20時30分。日曜、祝日定休。

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