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高田馬場にスペインバル 活オマールエビや世界のエビ食べ比べメニュー提供

スペイン居酒屋「LIZARRAN(リザラン)高田馬場店の活オマールエビ

スペイン居酒屋「LIZARRAN(リザラン)高田馬場店の活オマールエビ

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 スペイン居酒屋「LIZARRAN(リザラン)」(新宿区高田馬場2、TEL 03-6273-9910)が3月26日、早稲田通りの唐橋ビル内にオープンした。

LIZARRAN(リザラン)高田馬場店 柿木佑介店長(左奥)とスタッフの皆さん

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 リザランは、スペインを拠点に全世界20カ国で250店舗以上展開するスペインバル。発祥の地であるスペイン北部で親しまれているピンチョスを料理のメインとする。ピンチョスの名称は食材を串やようじなどで刺して留めることに由来する。日本ではこのスタイルが一般的だが、同店はバゲットに食材をのせて一口サイズで提供する。

 ピンチョスのほかにも豊富な料理を提供するが、特にエビ料理を豊富に用意するのは高田馬場店独自の取り組みという。

 店長の柿木佑介さんは「リザランは、ピンチョスとスパークリングワインを気軽に楽しめるスペインバルがコンセプト。高田馬場店では、料理長がエビ料理専門店で修行した経験があることから、スパークリングワインと相性のいいエビ料理を当店独自の取り組みとしてメニューの柱とした。特にお薦めしたいのは『海老(えび)の雲丹(うに)しゃぶ』とクリアウォーター産の活オマールエビ。味わっていただければ納得していただけるはず」と自信を見せる。

 エントランスに用意した水槽の中の活オマールエビは、注文した客が手づかみで選ぶこともできるという。柿木さんは「エビのつかみ取りは、男性よりも女性のお客さまに人気。料理だけでなく、スタッフの接客や会話も含めてスペインバルの陽気で楽しい雰囲気を味わってもらいたい」と言う。

 「何人かのお客さんから『おしゃれな雰囲気が高田馬場らしくないね』と言われるが、これは逆に、当店のような店が求められているのだと前向きに捉えている。実際、徐々に来客も増え、仕入れの予測を超えて活オマールエビが完売した日もあった。高田馬場のまちで親しまれ長く愛されるスペインバルに育てていきたい」と笑顔で抱負を語る。

 ドリンクは、ビール、サングリア、ハイボール、スパークリングワイン(580円~)、スパークリングボトル・ワインボトル(2,500円~)、3種ナチュラルワイン(ペディアン・白・赤)を各70ミリリットルで提供するナチュラルワインテイスティング3種(980円~)など。

 一品料理は、前菜(300円~)、ピンチョス20種類以上(120円~)、パエリア(フルサイズ1,780円、ハーフサイズ980円)など。エビ料理は「海老の雲丹しゃぶ」(1,480円)のほか、「世界の海老食べ比べ5種」(1,180円)、「海老のアヒージョ」(680円)など。活オマールエビは、サラダ仕立て、パスタ、ロースト(アメリケーヌのクリームソース)、テルミドールの4種類の料理方法から選ぶ(各3,980円、以上税別)。コースメニューも豊富に用意する。

 ランチタイムは、カウンターにご飯・パン食べ放題、ドリンクバーを用意し、選べるメインディッシュにサラダ・スープ(1,000円、税込み)が付くランチメニューを提供する。

 席数は84席。個室(4席~30席)も用意する。

 営業時間は、11時30分~15時、17時~23時30分(土曜は14時~23時30分、日曜・祝日は14時~22時、ランチ営業は平日のみ)。月曜定休。

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