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高田馬場創業支援センターが利用者募集 「何をやるかではなく、誰がやるか」

高田馬場創業支援センターの田中健一朗施設長

高田馬場創業支援センターの田中健一朗施設長

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 高田馬場にある新宿区のインキュベーション施設「高田馬場創業支援センター」(新宿区高田馬場1)が、12月からの利用者を募集している。

高田馬場創業支援センターのシェアオフィスの様子

 新宿区内で創業を目指す人や創業して間もない人などが利用できる施設として、2011(平成23)年にオープン。これまで140人以上が利用しており、最長2年間の利用期間後に新宿区内へ事務所を移転し、事業を継続している人も多い。8月に定員の32人に達していたが、12月から空きが出るため募集を行う。募集人数は2人。

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 利用者はフリーアドレスのシェアオフィスや来客対応のための会議室、複合機などを利用できるほか、専門スタッフが事業を立ち上げる際に生じる疑問や融資や補助金申請の際に必要になる事業計画書作成などについて相談できる。郵便の受け取りも行い、事業立ち上げ時に必要となるサービスを提供する。

 施設使用料は月額1万円、利用期間は最長2年間。年末年始を除き年中無休で、利用時間は8時30分~24時。利用申請は、施設を見学の上、施設スタッフによる利用方法の説明や事業内容のヒアリングを受け、事業計画書を作成し、必要書類と共に提出する。その後、書類と面接による審査があり、利用者を決定する。

 高田馬場創業支援センターを1カ月以上利用し、相談を受けることで、新宿区が実施する特定創業支援等事業の要件を満たす。新宿区内に法人登記する場合、「登録免許税の軽減」などの優遇を受けられるほか、東京都が実施する補助金で最大300万の支援が受けられる「創業助成事業」に申請できたり、国が実施する補助金「持続化補助金」の補助上限額が50万円から100万円に引き上がったりするメリットを受けられる。

 施設長の田中健一朗さんは「創業はアイデアやビジネスモデルなどの『何をやるか』ではなく、『誰がやるか』が重要。これまでの経験や人脈などのリソースを生かし、ご自身で事業を立ち上げ、走り出す。そのような方にご活用いただければ」と話す。

 提出期限は10月23日。

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