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早大が体育各部共通ロゴをpixivで募集 「大学スポーツ全体盛り上げるきっかけに」

「早稲田大学体育各部共通ロゴデザインコンテスト」のポスター

「早稲田大学体育各部共通ロゴデザインコンテスト」のポスター

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 早稲田大学(新宿区戸塚町1)が、イラストコミュニケーションサービス「pixiv」において「早稲田大学体育各部共通ロゴデザインコンテスト」を開催している。

早稲田大学早稲田キャンパスにある大隈重信像

 「早稲田大学体育各部」は1901(明治34)年に野球部が創設されて以来、現在では44部に約2600人の部員が在籍する。早稲田大学創設者・大隈重信が、運動は「人間には必要欠くべからざるものであると信ずる」と述べ、「文武両道」を説くなど、早大ではスポーツを研究や教育と並ぶ大学を構成する重要な要素として位置付けてきた。

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 これまでは各部が別々のロゴを使用してきたが、今回初めて、44部ある体育各部共通ロゴデザインを公募する。2022年には、現在の体育各部・競技スポーツセンターの原点でもある「東京専門学校体育部」が設置され125年目という節目の年を迎えることから、「早稲田スポーツ第2世紀」のスタートを見据えて、「体育各部共通ロゴ」を制定することにした。

 共通ロゴは、学生・体育各部・教職員・校友が一体となれるロゴ制定を目指す。デザインには、アメリカのカレッジスポーツロゴのような「強さ」「勇ましさ」をイメージさせ、「WASEDA」もしくは「WASEDA University」の文字をデザイン内に配置、大隈重信の「おおくま」にちなみ、動物の「熊」をモチーフとして取り入れたデザインを求める。

 学内外を巻き込み、オープンに共通ロゴが制定されることを重視するため、「pixiv」で公募し、学内での学生・教職員による人気投票、最終選考を行う。今回のコンテスト応募作品から最優秀賞1作品(賞金50万円)と優秀賞10作品(賞金5万円)を選出し、現在、体育各部で使われているロゴも候補に加え、体育各部共通ロゴを決定する。

 今回のプロジェクトは、田中愛治総長、担当理事および、広報課、競技スポーツセンターに所属する教職員、体育各部部を代表する体育各部実行委員会の学生10数人が、組織の垣根を越えて企画しているという。最終的にロゴを決定する際には稲門体育会や校友(OB・OG)も加わる予定。

 早稲田大学の担当者は「カレッジスポーツの影響力が非常に強いアメリカでは、必ず大学ごとにその大学の特徴が表現されたロゴが存在する。このような統一ロゴを制定している国内の大学は他にもあるが、本学にはそれがなかった」と話す。

 「新たな共通ロゴを旗印に、体育各部の学生だけでなく、一般の学生、保護者、校友(OB・OG)、教職員、付属校・系属校の生徒、大学を支えていただいている近隣の皆さま、体育各部を応援してくださっている方々など、多くの方の心が一つにまとまることで、大学スポーツを軸とした多くの交流が生まれ、結果的に本学だけではなく、大学スポーツ、国内スポーツ全体の盛り上げにもつなげたいと思う。長く愛していただけるロゴを制定できればと思っているので、多くの方にご応募いただければ」と呼び掛ける。

 10月6日時点で90作品が投稿されている。公募は11月1日まで。最終結果は2021年2月中旬を予定している。

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