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早大通りでフォトコンテスト 「しだれ桃、ケヤキ並木、歩行者天国、魅力伝えたい」

早大通りのシンボルになっているケヤキ並木の様子

早大通りのシンボルになっているケヤキ並木の様子

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 早大通り商栄会が「早大通りフォトコンテスト」の応募作品を募集している。

早大通りに設置されているマスクをつける子どものブロンズ像

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 「地域全体が公園のような雰囲気を持っている」(早大通り商栄会)という早大通りエリア。早大前から江戸川橋通りまでを東西に結ぶ1キロ弱の通りで、ケヤキ並木が特徴。日曜祝日の12時~18時は歩行者天国になり、地域住民の憩いの場になっている。

 「早大通りの魅力を広く多くの人に伝えたい」という思いから立ち上がった地域特化型のプロジェクト「早大通りプロジェクト」を早大通り商栄会も盛り上げようとしていたこと、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で早大通りで行っていたイベントが中止になり、非接触型のイベントを模索していたことが重なり、今回のフォトコンテストの実施を決めた。

 早大通りの中心にあるケヤキを被写体とする「ケヤキ部門」、歩道脇に植えられているしだれ桃を被写体とする「枝垂(しだ)れ部門」、歩道脇にある少年や動物のブロンズ像を被写体とする「ブロンズ像部門」、早大通り鶴巻町方面で日曜祝日の12時~18時に行う歩行者天国時に撮影する「ホコ天部門」の全4部門に分けて募集する。

 ケヤキ部門の入賞者には「手打ち蕎麦(そば)汐見(しおみ)」ディナー食事券1人(2人分)、枝垂れ部門の入賞者には「イルデパン」(以上、新宿区早稲田鶴巻町)ディナー食事券1人(2人分)、ブロンズ像部門とホコ天部門の入賞者には早大通り飲食店ランチ食事券を各5人(対象店舗は決定次第発表)を進呈する。

 早大通り商栄会事務局長の須田康裕さんは「早大通りのしだれ桃、ケヤキ並木、歩行者天国、3つの財産を多くの人に知っていただけるきっかけになれば。例年より桃の開花が早く、タイミングを逃してしまったが、ケヤキの新緑はまさにこれからが見頃。新緑美しい早大通りの魅力に触れていただければ」と呼び掛ける。

 早大通りのインスタグラムアカウント「sodaistreet」をフォローし、部門ごとに指定のハッシュタグを付けた写真を投稿することで応募できる。応募機材、撮影時期、加工の有無は問わない。何回でも応募できる。応募は5月9日まで。

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