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スマホでプログラミングできるキット 高田馬場のスタートアップ企業が開発進める

オブナイズが接続された「AIロボットキット」を持つ木戸さん

オブナイズが接続された「AIロボットキット」を持つ木戸さん

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 高田馬場に開発拠点を置くCambrianRobotics(カンブリアンロボティクス、新宿区高田馬場1)が、スマホを使って簡単にプログラミングできる「AIロボットキット」と「IoTロボットキット」の開発を進めている。現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援も呼び掛けている。

初心者でも簡単にプログラムできる「AIロボットキット」と「IoTホームキット」

 同社が開発したスマートフォンのブラウザ上でプログラミングができる開発ボード「obniz(オブナイズ)」。他の開発ボードと異なり、煩雑な初期設定が不要でWi-fiに接続するだけで使い始められるのが特徴。モーターやセンサーなどの電子部品をそのまま接続し、「ペリフェラル(周辺機器)」をインターネット(API)経由で多言語・環境で利用可能にする。

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 クラウドファンディングで資金調達を図る「AIロボットキット」と「IoTロボットキット」は、いずれもオブナイズを活用するキット。「AIロボットキット」は、ディープラーニングにより物体を識別したり、線に沿って走らせたりできるという。「IoTロボットキット」は、自宅の家電を遠隔で動かしたり、インターネットと連携したIoTデバイスを作ったりできる。

 目標金額は30万円。10月30日現在、すでに目標金額の233%を達成しているが、12月3日まで予約を受け付けている。リターンは「AIロボットキット」(8,000円)、「IoTホームキット」(9,000円、以上先着限定)、「AIロボットとIoTホームキットのセット」(1万6,000円)、「AIロボットキットとハンズオン(12/8)参加券」(1万8,000円、先着限定)など。いずれのキットもオブナイズを同封する。

 共同創業者の木戸康平さんは「このキットでIoTやAIといった最新テクノロジーを体験するきっかけになれば。楽しいことは覚えるのも早いので、よく分からないテクノロジーは遊んで試すのが一番理解につながる。小学生でも使えるように設計しており、本当に誰でも最新のテクノロジーを体験することができる。このキットを通じて『ものづくり』の楽しさも実感してほしい。IoTやAIといったキーワードを聞いたことはあるが、自分とは無縁だと思っている人にこそ手にとって試していただければ」と呼び掛ける。