航空自衛隊(以下、空自)のアクロバット飛行隊「ブルーインパルス」が8月24日、東京パラリンピック開会式の飛行展示を行い、高田馬場エリアでも多くの人が鑑賞する様子が見られた。
高田馬場エリアでは14時2分ごろに南西の空にブルーインパルス6機が確認できた。南側の国立競技場付近から北へ旋回し、高田馬場上空を抜け、西の空へ飛行した。14時8分ごろ、高田馬場から西に見えるスカイツリー付近から南へ向かう姿を確認。新宿方面に向かい、再度北側に旋回。高田馬場付近の西側を北上した。
今回の飛行展示では、パラリンピックのシンボルで使用される赤、青、緑のスモークを使用して飛行。空自では、7月23日の東京オリンピック開会式の飛行展示とは異なりシンボルマークを描かないとしていた。空自公式ツイッターアカウントは事前に「東京都内上空を広く周回する予定」と発表し、密にならないように感染症対策も呼び掛けた。
東京パラリンピックの開会式は24日20時から、国立競技場で行われる。