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高田馬場駅前の居酒屋「克ッ」、屋号改め「極ッ」へ

「極ッ」店主の金澤和輝さん

「極ッ」店主の金澤和輝さん

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高田馬場の居酒屋「克ッ(カツ)高田馬場店」(新宿区高田馬場2、TEL 03-6302-1144)が8月27日、店名を「極ッ(ゴッツ)」と改めて2カ月がたった。

「極ッ」 新しい名入りのグラス

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 同店はJR高田馬場駅早稲田口向かいの雑居ビル「タックイレブン」の1階に2013(平成25)年7月、オープン。当時は店長だった現店主の金澤和輝さんが2018(平成30)年に4月に独立。店を引き継いでいる。席数は、カウンター8席、小上がり8~10席。京都から直送してもらう「京鴨の盛り合わせ」や季節の野菜を豚バラ肉で巻いた「野菜巻き」などの炭火焼きを看板料理とする。

 金澤さんは、高校時代の同級生・高橋賢さんが経営する会社の社員として立ち上げを担当。「縁もゆかりもない高田馬場。オープン当初は客足が伸びず、『待っていても誰も来ないなら、自分から飲みに行こう』と、近隣の飲食店で客としてガンガンお酒を飲んだ」と振り返る。戸塚料飲組合の若手の会『新生会』に所属する唯一の知り合いで馬場下の居酒屋「葉隠(はがくれ)」の深川俊之さんが地域の人を紹介してくれたことや組合での付き合いから次第に顔なじみが増え、明け方まで営業していた同店に仕事を終えた同業者が来てくれるようになった。

 いつも店に来てくれる仲間へのお礼の気持ちから金澤さんは、2017(平成29)年からよろい武者姿で20軒以上の近隣飲食店を巡り、はしご酒で暮れのあいさつ回りを行うなどして同業者とのつながりを大切にしてきた。

 独立は最初から考えていたことで、高橋さんも理解してくれていたという。一時はなじみのある別の場所での出店を考えたが運営会社「Gottu」(ゴッツ)を設立し、同店を引き継いだ。改名についてもいずれはと考え、『極ッ』のロゴを入れたグラスやTシャツなどを少しずつ作って準備をしてきたという。

 新店名の「ゴッツ」は、金澤さんの中学・高校時代のあだ名。「どうしてそう呼ばれるようになったかは覚えていない」と金澤さん。新ロゴは、店の常連でデザイナーの「KNAVE TOKYO(ネイブトウキョウ)」さんの手による。「ロゴだけでなく、設備や内装など、いろいろな場面で常連のお客さんが力になってくれることが本当にありがたい」と話す。

 金澤さんは「実は改名について、特にアナウンスはしていない。店の看板やグラスのロゴを見て、気が付く人が気付くという感じ。今はそれでいいと思っている」と話す。「みんなが苦しい思いをしている。何より、周りの店が閉まっていて、自分自身が仲間の店に飲みに行くことができないことがさみしい。昨年はコロナ禍で取りやめたが、今年のクリスマスには、またよろいを身に着けて、仲間の店にあいさつ回りできるようになっていれば」と期待を込める。

 営業時間は18時~24時。

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