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西早稲田の「GOTTA2」原作のボードゲーム「パタパタくるりん」 ダイソーで販売開始

ダイソーで販売されている「GOTTA2」原作のボードゲーム「パタパタくるりん」

ダイソーで販売されている「GOTTA2」原作のボードゲーム「パタパタくるりん」

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 ボードゲームの開発とボードゲームカフェの運営を行う「GOTTA2(ゴッタニ)」(新宿区西早稲田2)が原作を担当したボードゲーム「パタパタくるりん」の販売が100円ショップ「DAISO」で始まった。販売元の大創出版が1月6日、発表した。

ダイソーで販売されている「GOTTA2」原作のボードゲーム「パタパタくるりん」の中身

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 「パタパタくるりん」は大創出版が手掛ける「サンリオキャラクターズ ボードゲーム」の一つとして「エカルタ」「スポーツフェスタ」と共に発売。「パタパタくるりん」はGOTTA2のオカベニアスさんがゲームデザインを、ばろぬさんがディレクションを担当した。

 4×4のマスが書かれたボードの上で自分のキャラクターのアクションカード(以下カード)を多く残す陣取りゲーム。カードの表面にはキャラクターが描かれており、裏面には描かれていない。裏向きにシャッフルしたシンボルカードをプレイヤーに配り、自分のキャラクターが決まる。プレーヤーは自分のキャラクターを秘密にしたまま、順番が回ってきたら、山札からカードを引いて手札に加え、その中からカードを選んで任意のマスに置く。置いた時にカードに書かれた矢印の方向の隣接マスにあるカードをひっくり返す。裏向きになったカードの上にはカードを重ねることができ、重なったカードをひっくり返すときは全て一緒にひっくり返す。

 全てのマスに表向きのカードが配置されたとき、または全てのプレーヤーの手札がなくなったらゲーム終了。終了時に表向きになっているキャラクターの枚数が一番多いプレーヤーが勝者となる。

 ばろぬさんは「サンリオのキャラクターをふんだんにちりばめて、かわいさが伝わるようにこだわった」と話す。マイメロディ、シナモロール、ポムポムプリン、ポチャッコ、ハローキティが描かれたアクションカードは全て図柄が異なることも特徴。「多くのボードゲームでは同じ図柄を使うことがほとんど。非常にぜいたくな作りになっている」とも。

 「これまでボードゲームの業界にはエントリーモデルがなかった。初心者の人がいきなり3,000円以上するボードゲームを購入するのはハードルが高い。DAISOさんのように販売力のある会社でボードゲームを扱っていただくことで、多くの人がボードゲームで遊ぶという経験をすることで、裾野が広がり、業界全体が盛り上がっていくことを期待している」と話す。

 価格は110円。取り扱いはDAISOの店舗により異なる。

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