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早稲田松竹の前に「酒ト肴 オンザコーナー」 旬の食材を和の創作料理で

「酒ト肴 オンザコーナー」の上江洲徹さん、東直亮さん(左から)

「酒ト肴 オンザコーナー」の上江洲徹さん、東直亮さん(左から)

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 高田馬場に創作料理の店「酒ト肴(さかな) オンザコーナー」(新宿区高田馬場2、TEL 03-6205-5157)がオープンして2カ月がたった。

「酒ト肴 オンザコーナー」の定番メニュー「前菜盛合せ八寸」

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 西葛西の沖縄料理専門店「島ごはん」(江戸川区)の店主・大内義隆さんが2店舗目として出店。店舗間のアクセスの良さを求めて東西線沿線で物件を探し、老舗の映画館「早稲田松竹」の向かいに立地することが映画好きの大内さんにとって決め手となったという。

 店内はスケルトンから作り込んだ。入り口付近のカウンター席をはじめ、木のぬくもりが感じられる空間で、店内奥の小上がりは大正ロマンをイメージし、アンティーク家具もそろえる。大内さんが所有するレコード、アートや映画などの書籍も展示する。席数はカウンター6席、テーブル18席。

 料亭で料理人をしていた上江洲(うえず)徹さんが旬の食材を使い、和食を中心とした創作料理を提供する。メニューは仕入れる食材により日々変わり、発酵、ハーブ、スパイスもテーマの一つにし、それらの要素が入った料理も提供する。「前菜盛合せ八寸」(1,800円)などの定番に加え、5月は旬の野菜を使う「リンゴとパクチーの白和(あ)え」(680円)や「北海道産あさりと春ウドのぬた和え」(780円)、煮魚、焼き魚、天ぷらに加え、「猪(いのしし)の粗挽(び)きメンチカツ」(880円)などのジビエも用意する。

 ドリンクは「キリンクラシックラガー小瓶」(450円)、「ハートランド生」(600円)、「台湾阿里山ウーロンハイ」(550円)などサワー8種、「メーカーズマーク」(550円)、「ニッカ フロム・ザ・バレル」(600円)などウイスキー10種、焼酎9種、日本酒20種以上などを用意。ワインは自然派ワインのインポーター「BMO」から仕入れる。

 大内さんは「バーのようなスタイルなので現状は21時ごろのお客様が多いが、本格的な食事を提供しているので、1軒目としての利用も歓迎。週末は14時から営業しており、昼飲みやパスタやサンドとソフトドリンクで、本を読みながらまったりしてもらうこともできる。利用してもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は17時~23時30分(土曜・日曜・祝日は14時~)。火曜定休。

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