早稲田大学にある「早稲田スポーツミュージアム」(新宿区戸山1)で現在、特別展「2022年北京オリンピック・パラリンピック関連展示」が開催されている。
特別展「2022年北京オリンピック・パラリンピック関連展示」の様子 その1
「早稲田スポーツミュージアム」は2019(平成31)年3月、戸山キャンパスの早稲田アリーナ内にオープン。選手のユニホームや写真、映像などで、早稲田の学生スポーツ「早稲田スポーツ」の歴史を展示する。44ある体育会の各部を入れ替わりで展示するほか、企画展示エリアも設けている。
今年3月に開催された北京大会では、早大の卒業生と在学生がオリンピックに18人(うち在学生6人)、パラリンピックに2人(うち在学生1人)出場していた。
特別展では、スキーノルディック複合の谷地宙さん、スキークロスカントリーの廣瀬崚さん、スキーノルディック複合団体で銅メダルに輝いた山本涼太さん、永井秀昭さん、渡部善斗さん、渡部暁斗さん、スキーアルペンで3つの金メダルに輝いた村岡桃佳さん、アイスホッケーの小山玲弥さん、山下栞さん、山下光さんが出場時に着用した公式ユニホームやビブス、サイン、全20選手の競技結果を展示する。
学芸員のチャン・ボイェさんは「活躍した選手が実際に使用したユニホームは、なかなか目にする機会がないと思うので、ぜひご覧いただければ」と話す。
開館時間は10時~17時。水曜、祝日休館。8月7日まで。