高田馬場のカレー専門店「カレーハウス横浜ボンベイ 高田馬場店」が約2年ぶりに6月16日、タンドリーチキンの提供を再開した。
「カレーハウス横浜ボンベイ 高田馬場店」の「スパイシーチーズタンドリーチキン」
カレーハウス横浜ボンベイ 高田馬場店は2014(平成26)年4月にオープン。上野や銀座にある老舗のカレー料理専門店「デリー」、柏市にある「カレーの店 ボンベイ」の流れをくみ、小麦を使わず20種類のスパイスで仕上げ、サラサラしたルーで「しゃばしゃばカレー」の専門店として知られる。下北沢に系列店の「TOKYO SPICE CURRY赤と黒」も展開する。
タンドリーチキンは、ディナー限定の名物メニューとして提供してきた。スパイスとヨーグルトで漬け込んだ骨なしの鶏のモモ肉を「15分間、肉汁を閉じ込め、じっくり焼き上げる」(同店)という。メニューは「オリジナルタンドリーチキン」(1,300円)、「スパイシータンドリーチキン」(1,450円)、モントレージャックチーズを使う「自家製チーズタンドリーチキン」(1,580円)、「スパイシーチーズタンドリーチキン」(1,680円)の4種類。
単品でタンドリーチキンを頼みライスと一緒に食べる客もいたが、グループで来店した客がシェアしながら食べることが多く、アルコールと合うメニューでもあることから、新型コロナの影響で時短営業や酒類提供ができなくなっていた期間は、提供を取りやめていた。
3月にまん延防止等重点措置が解除され、酒類の提供を再開。今回、タンドリーチキンも再開した。再開を記念して、今月22日までタンドリーチキンの各メニューを500円引きで提供する。
店主は「同じお客さんから『タンドリーチキンを再開してほしい』と3回言われるなど、要望が多かったので、再開することにした。これまで食べたことのない方にもこの機会に食べてもらえれば」と呼びかける。
営業時間はランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時(土曜・日曜・祝日は21時まで)。