諏訪通りにある保護猫カフェ「BAKENEKO CAFE」(新宿区大久保3)が、コンビニエンスストアで印刷できる「eプリントサービス」で「BAKENEKO CAFE 猫バム写真」の提供を8月2日、始めた。
1周年を記念して発売した看板猫「こはだ」の肉球を再現した「こはだのカマぼっこ」
「BAKENEKO CAFE」は「捨て猫や保護猫が飼い猫に化ける」をコンセプトにする保護猫カフェ。飼えなくなってしまった猫や、保護してほしい猫の引き取りも行う。昨年8月にオープンし、これまで10頭の保護猫を新しい飼い主に引き継いできた。
客から「猫の写真集が欲しい」という声があり、制作に取り組むことに。印刷して冊子にすると時間がかかり、撮影した保護猫がいなくなってしまう可能性があったため、タイムリーに提供するために「eプリントサービス」を利用した。撮影は隣接するカフェ「9SARI CAFE&BAR」やヒップホップシーンのプロモーションビデオを手がけるDaiky As TOSATSUMAさんが担当した。
第1弾として、看板猫の「なめこ(サイベリアン・オス)」「こはだ(スコティッシュフォールド・オス)」や8匹の保護猫を紹介する24種類の写真を展開する。全24種類を購入すると、写真をとじることができる「BAKENEKOオリジナルアルバム」が希望者全員に進呈される。
「BAKENEKO CAFE」の遠藤慎大さんは「冊子だと当店のECサイトなど販路が限られてしまう。コンビニエンスストアで購入できることでより多くの人に知ってもらえるきっかけになれば。より多くの方に購入してほしい」と話す。
価格はL判1枚=200円。売り上げは保護猫カフェの運営に充てる。取り扱うコンビニエンスストアは、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなど。店内に設置されているマルチコピー機で購入できる。販売は10月31日まで。アルバムの申し込みは11月6日まで。第2弾の展開も予定している。