「高田酒場(たかだのさかば)みなと」(新宿区高田馬場4、TEL 03-6908-6444)が10月20日、オープンした。
代表の松村洸さんは、会社勤めを経て、飲食店に魅力を感じ29歳で服部栄養専門学校に入学。卒業後、スペインレストランに就職し、居酒屋の店長、高田馬場の「おでん居酒屋バル東京Jimbei」の料理長を経験した後、独立。飲食店の店長経験者らと店を立ち上げた。店名は、人や物が集う「港」、人のつながりに縁を感じて「皆と」の意味を込めた。店舗面積は20坪。席数は26席。
料理は、松村さんが赤羽で仕入れる旬の食材を使い、日替わりで提供。メニュー例は、「レア鰺(あじ)フライ(350円)、ブロック肉から手引きで作る「手挽(てび)きマサミティーギョーザ」、「包みたて焼売(しゅうまい)」、「基本の唐揚げ」、「秋刀魚(さんま)のなめろう」(以上500円)など。
松村さんは「おいしい料理を食べることで、心も満たされて豊かな気持ちになってほしい。そのための労を惜しまない」と言う。
ドリンクメニューは、生ビール「TOKYO CRAFT」(550円)、角ハイボール、緑茶ハイ、ウーロン茶、ジャスミンハイ(以上500円)、生レモンサワー、生グレープサワー、梅干しサワー、カルピスサワー(以上550円)、ウイスキー(白州、山崎=750円)、グラスワイン(600円)など。
松村さんは「つながりのある飲食店が多い高田馬場をみんなで元気にしたい。遠方からも来てもらえる店作りを目指す。皆さんが楽しく集える場所にしたい」と笑顔を見せる。
営業時間は17時~24時(金曜は翌3時まで)。水曜定休。