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早大でまちの文化祭「早稲田地球感謝祭」 「秋の楽しい思い出を」

昨年開催「早稲田地球感謝祭2023」の講堂前ステージの様子

昨年開催「早稲田地球感謝祭2023」の講堂前ステージの様子

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 地域イベント「早稲田地球感謝祭2024」が早大の早稲田キャンパス(新宿区西早稲田1)で9月23日、開催される。

ポスター=早大でまちの文化祭「早稲田地球感謝祭」

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 早大周辺の7つの商店会、早稲田古書組合、早稲田大学など地域の団体や早大の学生サークル「早稲田祭2024運営スタッフ」「まっちワークグループ早稲田」「アトム通貨実行委員会」「早稲田大学環境ロドリゲス」などが協力して行うイベント。今年のテーマは「早稲田で発見!~地球に自分ができること!」。昨年、新型コロナの影響で4年ぶりに開催され「約2万人の来場があった」(主催発表)という。

 1996(平成8)年に始まった環境、福祉、防災などをテーマにしたイベント「エコサマーフェスティバル」を前身とし、2001(平成13)年から「早稲田地球感謝祭」として毎年開催してきた。地域の子どもたちや早大生のサークル活動の発表の場にもなっており、ファミリー層や学生も多く来場する秋の風物詩となっている。屋内屋外の企画共に「まちの文化祭」と称している。

 屋外では、大隈記念講堂から大隈重信像までの間をメイン会場に、模擬店や物販、飲食ブース、キッズ商店街、2つのステージなどを展開。22店展開するブースでは、商店会にある飲食店や店舗が腕を振るったメニューを提供する。「地ビール早稲田」などのアルコールのほか、学生サークルや地域団体も日頃の活動に関連したメニューを提供する。

 屋内では8号館を会場に、エコキャンドルや香水、缶バッジなどを作る体験会や特撮サークルの撮影会、科学教室などを展開。学生団体などが日頃の活動を生かし、環境や科学などに触れることができる子どもも楽しめる企画を展開する。

 ステージでは、ゲストにシンガー・ソングライターののんぴーさん、「早稲田大学男子チアリーディングチーム SHOCKERS」のOBで構成される「Cheer Re-Man's(チアリーマンズ)」を迎える。大隈記念講堂(大講堂)、講堂前ステージ、3号館前ステージで、小中学生、地域団体や学生団体などのパフォーマンスを披露。オープニングでは小学生を対象にした「わせだ子ども絵画コンクール」の表彰も行う。

 早稲田商店会の佐藤靖子さんは「昨年は4年ぶりの開催で手探りの部分も多かったが、今年は昨年のノウハウも生かして準備を進めてきた。模擬店の数も去年より増えている。学生の皆さんの協力があってこそ、開催できるお祭り。秋分の日、皆さんに楽しい思い出をつくってもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~16時。

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