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戸山公園大久保地区で改修終わり安全で快適な疎林広場に 園路も開放

開放された戸山公園大久保地区 明治通り口

開放された戸山公園大久保地区 明治通り口

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 新宿区の戸山公園で雨水排水改善のために行われていた改修工事が終了し、9月26日、閉鎖していた園路の入り口が開放された。

戸山公園大久保地区 疎林広場の園路=戸山公園大久保地区で改修終わり安全で快適な疎林広場に

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 戸山公園は1954(昭和29)年に開園。明治通りを挟んで東西に箱根山地区と大久保地区があり、約19万平方メートルを有する。大久保地区の高田馬場口付近の芝生広場東側から明治通り口につながる疎林広場を中心とするエリアでは、これまで大雨の際に園路が冠水するなどの被害が発生しており、通行止めにして対策を講じるなどしてきた。

 大規模な抜本的対策として3月から一部の入り口を封鎖して、園路の舗装、排水升やU時側溝の改修など行うとともに、バリアフリー対応の水飲み場の設置、ベンチのリニューアル、ロープ柵の張り直しなど行った。

 戸山公園サービスセンターの杉山俊司センター長は「園路の一部は散歩道、通学路、ジョギングコースとしても利用されている。このたびの工事では多くの方に長い間ご不便をおかけした。改修工事と合わせて樹木の剪定(せんてい)、枯れ枝の処理などの樹木のメンテナンスも行い、より安全で明るく快適になった疎林広場を引き続き利用いただければ」と話す。

 入り口開放直後は撤去前の仮設材などに注意して通行するよう呼びかけている。

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