
西早稲田商店会の街路灯新設工事が3月21日、完了した。
同商店会の旧街路灯は設置から55年が経過し老朽化していたことや、LEDランプが特殊形状で交換の負担が大きく、4分の1ほどしかランプが点灯していなかった。約3年前から新設の議論を重ねていたといい、1月31日から撤去・新設工事を行った。
早稲田通りの馬場口交差点から早稲田通郵便局付近までの両側を中心に31基を新設した。新しい街路灯のポール部分はメタリックオレンジ色。ライトは現在寒色だが、1、2週間をめどに暖色に切り替える。
街路灯にはA4サイズの「コミュニケーションボード」を設置し、商店会加盟店やイベントの情報を発信する。上部のフラッグも同商店会が管理する「源兵衛子育地蔵尊」をモチーフに一新した。
街路灯新設を進めてきた一人で、同商店会会長の越坂部忠生さんは「街路灯とフラッグが一新されて、街の雰囲気が変わったと思う。コミュニケーションボードを商店会加盟店のPRに活用していけたら」と話す。