
新宿区が3月21日、区内の神田川遊歩道などで桜のライトアップを始めた。
2023年の早稲田さくらまつりの様子 その1=神田川で桜のライトアップや「早稲田さくらまつり」
広域高田馬場圏で桜の見どころとなっている都電荒川線・面影橋停留所近くの神田川遊歩道。満開になると川を覆うように咲き、例年多くの人が訪れる。新宿区の桜のライトアップは神田川の曙橋~仲之橋間や小滝橋~せせらぎ橋間など区内5カ所で開催する。実施時間は18時~21時。4月上旬までの予定。神田川以外では妙正寺川や外堀で行う。
今月30日には、面影橋~早稲田停留所付近の神田川遊歩道および新目白通り沿いを中心に、近隣町会主催の「早稲田さくらまつり」が開催される。鼓笛隊のパレードを行うほか、今年は地域の飲食店が飲食ブースを出店。新会場に新宿区立甘泉園公園を加え、フリーマーケットや人力車試乗体験、早大生によるこどもゲームブースも展開する。
実行委員会の佐藤靖子さんは「町会のメンバーによる模擬店や、西早稲田地域交流館で行う子どもたちの作品展など、たくさんの企画を予定している。特設ステージでは子どもたちのパフォーマンスのほか、『早稲田さくら音頭』を歌い踊り、にぎやかに楽しく行いたいと思うので、見物に来てほしい」と呼びかける。開催時間は10時~15時。
そのほか広域高田馬場圏では、甘泉園公園(西早稲田3)、都立戸山公園の箱根山地区(戸山3)、おとめ山公園(下落合2)などが花見のスポットとなっている。