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西早稲田のラヴィーニュアキコ、くるみパン オブ・ザ・イヤー金賞 3年連続

店主の池田三香子さん

店主の池田三香子さん

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 西早稲田のパンとスイーツの店「LA VIGNE AKIKO(ラヴィーニュアキコ)」(新宿区西早稲田2)の「くるみ極生(ごくなま)食パン」が11月14日、「2025 くるみパン オブ・ザ・イヤー」で金賞を受賞した。

「くるみ極生食パン」=西早稲田のラヴィーニュアキコ、くるみパン オブ・ザ・イヤー金賞

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 カリフォルニア くるみ協会日本代表事務所が主催する同賞には今年、36種類のくるみパンがエントリー。同店は「あなたの街の人気パン屋さん部門」でグランプリに次ぐ金賞を獲得した。3年連続の金賞で、入賞は4年連続となった。

 同店では2020年のオープン当初からくるみパンを販売し、看板メニューの一つになっている。くるみパンは現在、歴代の金賞を受賞した商品を含め7種ほどを毎日用意する。

 毎年新作のくるみパンでエントリーする。店主の池田三香子さんは「2023年はセミハード系の食事パン、2024年はスイーツに近いくるみパンでエントリーした。今年は朝から食べられる軽さがありつつもぜいたくな味わいを意識して、構想から1年かけて開発した」と話す。

 「くるみ極生食パン」(1枚280円)はバターや生クリームの代わりに、くるみペーストやナチュラルチーズのホエイ(乳清)を使い、奥深い味わいを出しているという。「クルミもたっぷり入っていて、よく味わうとクルミのちょっとした渋さも感じられる、甘すぎない味わいに仕上げた。」と池田さん。通常は廃棄されるホエイを使い、アップサイクルも意識した。

 池田さんは「皆さんの投票や応援が励みになっている。今後もくるみパンを探求していきたい」と話す。

 池袋サンシャインシティ店でも販売する。

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