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高田馬場の「BAR555」が1周年 「常連さんと知り合いに支えてもらった1年間」

「BAR555」の店長・高野一輝さん

「BAR555」の店長・高野一輝さん

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 高田馬場の「BAR555」(新宿区高田馬場4)が1月21日、1周年を迎えた。

「BAR555」の店内の様子

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 店長の高野一輝さんは、学生時代に飲食店でアルバイトを始めたことをきっかけに、高田馬場に縁が生まれた。営業終了後に終電を逃して始発待ちをすることもあり、当時の店長が「裏馬場」と呼ばれる早稲田通りの北側、高田馬場2丁目の裏道にあるバーなどに連れていってくれたという。

 その後も高田馬場のバーや飲食店で経験を積んだ高野さん。現在の場所で営業していた「Bar SWITCH」の閉店に当たり、「若手に店をやってもらいたい」と考えていたというオーナーから知り合い経由で声がかかり、自分の店を構えることにした。

 店名は営業時間が翌5時55分までというのが由来。開店後の早い時間は日中働いている人や近隣住民、遅い時間は翌日休みの人や近くの飲食店の人などが多いという。高野さんは「時間帯で客層が変わる店。幅広い年齢層の方に来てもらっている」と話す。店舗面積は約8坪。席数はカウンター=7席、テーブル=9席。

 ドリンクは、生ビール、瓶ビール、各種カクテル(以上700円)、焼酎(600円~)、スパークリングワイン、シャンパン(以上3,000円~)。焼酎をボトルキープ(3,000円、割り物や氷などのセット=1,500円)できることも特徴で、店内には常連客のボトルが数多く並ぶ。ボトルキープしていない場合はテーブルチャージ500円がかかる。店内にはダーツマシンや卓上タッチゲーム機「BARMATE」も設置する。

 1周年には近隣の飲食店の人や常連客がお祝いに駆け付けた。高野さんは「開店から閉店までずっと満席の状態で、ありがたかった」と話す。「常連さんと知り合いの方に支えてもらった1年間だった。店でお客さん同士が知り合いになることもあった。新しい出会いが生まれるような場所にしていければ」と意気込む。

 営業時間は21時~翌5時55分。日曜定休。

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