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早大近くにセレクトショップ「qqn's ROBE」 「地元に明るさ届けられるように」

「qqn's ROBE」店主の佐藤亜都さん

「qqn's ROBE」店主の佐藤亜都さん

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 早大早稲田キャンパス近くにセレクトショップ「qqn's ROBE(ケルカンズローブ)」(新宿区早稲田鶴巻町)が12月17日、オープンした。

店内の様子 その1=早大近くにセレクトショップ「qqn's ROBE」

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 店主の佐藤亜都(あづ)さんは早大文化構想学部の卒業生で、学生時代はファッションなどを扱う「出版団体ENJI」に所属。在学中、渡仏した時に見たパリコレに衝撃を受け、ファッション業界に進んだ。セレクトショップを経て転職したファッションIT企業では、オウンドメディアやSNSの運営に関わり、SNSメディア「ROBE」を立ち上げた。2020年に独立し、モード誌のウェブメディアやファッション業界誌で記事を執筆するほか、文化服装学院の非常勤講師を勤めている。

 「メディアで発信するだけではなく、好きなブランドの洋服を見てもらえるように、いつか自分の店を持ちたいと思っていた」と佐藤さん。店名はフランス語で「quelqu'un(誰か)」の略語「qqn」を「ROBE」に合わせ、「誰かのドレス」という意味を持たせた。店のコンセプトは「as you like it-思想と美意識をまとう」。店舗面積は約17坪で、店内はピンクとグリーンを基調にした。

 取り扱うのは、若手のデザイナーズブランドと古着、フェムケア用品。今シーズン扱うデザイナーズブランドは、「HOUGA」「Create Clair」「ritsu」「Kanako Tamura」「PoI」「TO TO TO」「Renran」「THE NEW CHAPTER」「limerime」の9つ。「全て東京発、女性がデザイナーで、取材を通して追いかけてきて、これから伸びていくと思っているブランドばかり」(佐藤さん)という。

 アイテムは、ワンピース、トップス、ボトムス、ワンピース、スカート、靴、かばんなど一通りをそろえる。取り扱いはレディースのアイテムのみだが、佐藤さんは「サイズが合えば性別は関係ないと思っている。パリとロンドンで買い付けた古着はスタイリングの骨組みになるようなものを用意している。古着は大きめのサイズのものもあるので、アイテムによっては幅広い人に着てもらえると思う」と話す。価格帯は、デザイナーズブランドのトップス=2万~3万円、ワンピース=5万~8万円、アウター=5万~10万円など。古着は1万円前後が中心で、ブランドの古着では7万円程度の商品も用意する。

 フェムケア用品は、スタイリストの小泉茜さんが手がけるセクシャルウエルネスブランド「THE NEW CHAPTER」、竹由来のトップシートを使ったサニタリーパッドなどを展開する「limerime」の商品を扱い、生理用ナプキン、ルブリカントローション、コンドームなどを用意する。佐藤さんは「どのアイテムもパッケージがジェンダーレスでおしゃれ。性別関係なく、多くの人にフェムケアのことを知ってもらうきっかけになれば」と話す。12月22日にはオンラインショップもオープンした。

 佐藤さんは「この地域は温かい人が多く、工事中はここが何になるのかと楽しみにされていた方もいた。だいぶ派手だが、地元に明るさを届けられるような店にしていきたい。私自身が学生時代にそうだったように、学生の人が何か新しいものを見つけたり、考えたりするきっかけが与えられるような場所にできたらうれしい」と意気込む。

 営業日はインスタグラムで知らせる。営業時間は11時~19時。

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