映像や音楽を組み合わせた感覚刺激体験「ゆめ水族園」が5月22日、23日、新宿区立障害者福祉センター(新宿区戸山1)で行われた。
「ゆめ水族園」はセイコーエプソン(長野県諏訪市)の社会貢献活動で、全国の特別支援学校や病院、福祉施設で、五感で楽しむ体験を提供する取り組み。同センターでは、同社からプロジェクターや映像コンテンツを借り、自前のプロジェクターも設置して開催する。今年で3回目となる。
22日は同センターにある事業所の利用者向け、23日は地域の人向けに開催し、2日間合計で150人以上が参加した。会場となった同センターの会議室は照明が落とされ、幻想的な音楽の中、魚の群れやクラゲ、海洋植物の映像が映し出され、参加者は映像に見入っていた。イベントを企画した同センターの加地洋平さんは「誰でも楽しめるイベントとしてできるだけ五感で楽しめるように企画した。会場内も空調の温度を低めにするなど、水の中にいるような演出を心がけた」と話す。
参加者からは「迫力があった」「普段できない体験ができて楽しかった」「音や映像がきれいで癒やされた」などの感想があった。
加地さんは「障害者福祉センターの利用者にとっては非日常を楽しめる機会になったと思う。職員も一緒になって楽しんでいたのが印象的だった。地域の方には障害者福祉センターを身近に感じてもらう機会になったと思う」と話す。