早大通り近くにある「みんなのアトリエSaSaYa」(新宿区早稲田鶴巻町、Tel 03-3203-0338)がオープンして、2カ月がたった。
特注の幅1メートルの塗装ブース(ネロブース)=鶴巻町に「みんなのアトリエSaSaYa」
戦後から続く老舗すし店「鮨(すし) 笹(ささ)屋」の地下1階スペースに5月1日、オープンした同店。4代目店主の寺田雄一さんは過去にプラモデルのネット販売をしていた経験があり、コロナ禍で本格的にプラモデル製作を始めことをきっかけに、新規事業として立ち上げた。「地下のスペースが空いていたので、有効活用したいという思いもあった」と寺田さん。
プラモデルに限らず、作りたいものを自由に製作できる空間にしたいという思いを込め、店名に「みんなのアトリエ」を加えた。塗料や工具を備え、作りたい物を持ち込むだけで、製作に取り組める。ホビーメーカー各社のラッカー塗料、エナメル塗料、ウエザリングカラー、情景テクスチャーペイントなど、約500種を用意。超音波カッター、電動ルーター、ニッパーなどの工具のほか、紙やすり、スポンジヤスリなどの消耗品は使い放題で利用できる。
店内の13席全てにガットワークス製の塗装ブース(ネロブース)を設置し、うち1席は横幅1メートルの大型ブースになっている。「特注品で、かなり大きなものまで塗装できる」と寺田さん。エアブラシは3ミリと5ミリ径のものを用意し、タンク付きのコンプレッサーも用意する。作品展示スペース、撮影ブース、塗装を乾燥させる乾燥機があるほか、製作中のプラモデルなどの保管にも対応する。
オープン以来、学生と社会人に多く利用されているという。寺田さんは「昼過ぎから翌朝7時まで作業に集中されるような熱心な方もいらっしゃる。今後、客層に合わせながら、いろいろなイベントを考えていきたい。学校も近くにあるので、親子教室やプロモデラーによる相談会などもできたら」と意気込む。
料金体系は2種類を用意。時間貸しプラン(12時~22時)が、平日1時間=大人1,100円、学生850円、小学生以下400円、土曜・日曜・祝日1時間=同1,300円、同1,100円、同600円、平日5時間以上=同5,000円、同4,000円、同1,500円、土日祝5時間以上=各1,000円増し。月額会員プラン(24時間)は、「ライト会員」(月曜~金曜)=大人1万2,000円、学生1万円、小学生以下4,000円、「フルタイム会員」=同1万5,000円、同1万2,000円、同5,000円。現在、時間貸しプランは初利用時半額、月額会員プランは初月利用料無料。