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西早稲田の中国茶カフェで留学生「お国自慢大会」 初回は内モンゴル自治区からの学生

内モンゴル自治区の草原の風景

内モンゴル自治区の草原の風景

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 「喫茶と寄り合い」をコンセプトとする中国茶カフェ「甘露」(新宿区西早稲田3)で12月15日、「中国全省 大お国自慢大会」が開催される。1回目となる今回のスピーカーは内モンゴル自治区出身の早稲田大学の留学生。

内モンゴルの食卓

 スピーカーは、日本に興味を持ち続け大学卒業後に早大に留学したという来日3年目の董鎧源(ドン・カイユエン)さん。「内モンゴル自治区は中国の北部に位置する少数民族集住地域。中国はとても広いので、東から西まで気候、食文化や風習に異なるところがたくさんある。外国人だけでなく、中国人の中にも私の故郷についてステレオタイプな思い込みを持っている人が多い。今回のイベントをきっかけに、自分が見慣れている故郷を見直し、故郷の魅力を皆さんに紹介したい」と言う。

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 店主の向井直也さんは「この街には早稲田大学だけで外国人学生が6000人。その半数が中国人と言われている。彼らの中には言語コミュニケーションがうまくいかないために、自分の意見を正確に発信できず、能力や存在が認められない人がいることから、中国人留学生のお国自慢大会を企画した。月1回の開催で各省・自治区の留学生たちに故郷の風土、歴史、文化を語ってもらい、彼らと知り合うことで、同じ地域で暮らす、働く、学ぶ私たちが、自分の知らなかった世界を知るきっかけにもなれば」と来店を呼び掛ける。

 前半の1時間で董さんの話を聞き、その後は、董さんが用意した内モンゴルの飲食物を試食しながら交流を図る。

 19時開始。参加費は500円(別途、ワンドリンクオーダー制)。定員25人。