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早大南門通りに「鉄皿肉飯 ハチリキ」 鉄板で3種の肉料理、オリジナルソースで

「鉄皿肉飯 ハチリキ」のスタッフ(右から後藤亨さん、本田力斗店長)

「鉄皿肉飯 ハチリキ」のスタッフ(右から後藤亨さん、本田力斗店長)

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 早大南門通りに「鉄皿肉飯 ハチリキ(以下ハチリキ)」(新宿区西早稲田1)がオープンして、1カ月がたった。

3種類の肉料理が楽しめる「鉄皿肉飯 ハチリキ」の「ハチリキスペシャル」

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 早大南門通りにある油そば専門店「図星」「図星はなれ」、炭焼き丼専門店「どんぴしゃり」の系列店。社員旅行の時に8人でメニューのアイデアを出し合ったことや店長の名前が店名の由来になった。店主の根本俊輔さんは「系列店のセントラルキッチンが必要になっていた。加えて、何か面白いことができないかと考え、新しい店を出すことにした」と話す。

 ごはんに合うメニューで「ぜいたくしたい時、特別な時に食べてもらえるようなものを作ろうと考えた」(根本さん)という「ハチリキ」のメニュー。これまで他店舗でも使う低温調理などのノウハウを活用し、国産の食材のみ使う。

 国産牛と豚を配合し、毎日昼と夜の営業前にタネ作りをし、「和牛のうまみと香りをぎゅっと閉じ込めた」という「肉汁ハンバーグ」、「国産の良質な豚バラを一定の温度で7時間以上じっくり加熱し、肉、脂のやわらかさをベストに仕上げた」という「厚切りとろ豚ステーキ」、「九州産の鶏モモ肉を真空低温調理法で、鶏肉本来の味を最大限引き出した」という「カリフォルニアタルタルチキン」の3品を中心に提供。熱した鉄皿の上にのせ、客に提供する。

 全ての肉メニューとごはんに合うよう「ハチリキ『24』ソース」も開発。24種類の食材を使い、完成に24時間かかることが名称の由来という。「肉に合う酸味と辛みを合わせた爽やかなソース」という「リキスコ」も用意する。

 メニューは3種類の肉料理が楽しめる「ハチリキスペシャル」(1,500円)、「厚切りとろ豚ステーキ&肉汁ハンバーグ」「カリフォルニアタルタルチキン&肉汁ハンバーグ」(以上1,200円)のほかに、数量限定で「裏メニュー」も提供する。こしひかりを使うごはんはお代わり無料。全てのメニューに自家製コールスローと黄身の濃さが特徴という「マキシマムこいたまご」の目玉焼きが付く。

 本田力斗店長は「鉄板のインパクトに驚かれることが多い。今後はお客さまの要望も伺いながら、鉄板料理の可能性を追求していきたい。さまざまな学生サークルとのコラボメニューにも取り組み、商店街や早稲田を盛り上げていければ」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時(月曜はハンバーグの仕込みが終わり次第オープン、16時まで)、ディナー=17時30分~21時30分(月曜は18時から)。土曜は11時30分~21時30分。日曜定休。

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