西武鉄道が1月31日、3月20日から運行開始する「拝島ライナー」上り列車の運行詳細を発表した。
「拝島ライナー」は西武新宿線と拝島線の有料座席指定列車で、2018(平成30)年に運行を始めた。これまでは夕方と夜に拝島行きの下り列車のみ運行してきたが、「朝の通勤、通学時間帯にも利用したい」との客の声から、西武新宿行きの「拝島ライナー」上り列車を平日のみ朝に2本運行する。
運行区間は拝島駅~西武新宿駅。上り列車の途中駅は拝島駅~小平駅の拝島線各駅(乗車専用)と高田馬場駅(降車専用)。小平駅~高田馬場駅はノンストップで、同区間を26分で運行する。
拝島駅6時28分発の「拝島ライナー2号」は、小平駅6時50分発、高田馬場駅7時16分着、西武新宿駅7時20分着。拝島駅8時発の「拝島ライナー4号」は小平駅8時22分発、高田馬場駅8時48分着、西武新宿駅8時52分着。
乗車には乗車券と指定券が必要。指定券は西武鉄道のチケットレスサービス「Smooz」と特急券指定券発売窓口で販売。指定券は大人=300円、小児=150円(7月1日からは大人=400円、小児=200円)。乗車日の1カ月前の7時から販売する。