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早大近くの家系ラーメン「武道家」が「ラーメン武郎」 1日限定の二郎インスパイア

「武道家 早稲田本店」の1日限定「ラーメン武郎」を食べるために並ぶ客の様子

「武道家 早稲田本店」の1日限定「ラーメン武郎」を食べるために並ぶ客の様子

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 早大近くの横浜家系ラーメン専門店「武道家 早稲田本店(以下、武道家)」(新宿区馬場下町、TEL 03-3205-3245)が二郎インスパイアの「ラーメン武郎」を1月27日、1日限定で提供した。

「武道家 早稲田本店」の「ラーメン武郎(チャーシュー麺並)」

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 「武道家」は、2006(平成18)年に開店。早大周辺の飲食店の総称「ワセメシ」の人気店で、早大生にも熱心なファンが多い。豚骨のさまざまな部位を1日300キロ使い、強火で煮込むスープが特徴で、「ライスと世界一合うスープを自負している」(武道家)という。

 限定メニューの提供は2020年夏に提供した「カレーラーメン」を最後に、以降は横浜家系ラーメンに注力し、定番メニューだけを提供してきた。

 過去に二郎インスパイアの限定メニューを提供したこともあったが、今回は、二郎系ラーメンと家系ラーメンを掛け合わせ、家系ラーメンの職人ならではのスープを追求。店主の滝坂滋晃さんは「2つのスープを同時に作りながら、絶妙なバランスで融合させるのが想像以上に大変だった」と話す。

 11時の開店から事前の告知を知った客が行列を作り、常時60人以上が並んだ。ランチや夕食の時間帯には80人程度になり、通常営業の2倍ほどの来店があったという。

 滝坂さんは「想像以上の客数で驚いた。武道家がたくさんのお客さまに愛されていると実感できて幸せだった。ラーメン職人としての自信につながったのと同時に、自分に足りないもの、課題点も発見できたので良い経験となった。いつもの違う角度でものを見ることができたので、今後に生かしていければ」と意気込む。

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