イタリアンバル「コリーナ・ピッコラ」(新宿区原町、TEL 03-5285-8662)が1月26日、リニューアルオープンした。
累計5000食突破「熟成和牛ハラミ肉の炭火焼きステーキとフライドポテト」(コリーナ・ピッコラ)
早稲田駅早稲田口から南に向かう上り坂「夏目坂」が大久保通りと交わる若松町交差点に立地する同店。2006(平成18)年12月、店主の岡田雅彦さんが、専門学校時代の同期だった小倉秀規さんをシェフに迎えて開いた。店名の「コリーナ・ピッコラ」は、イタリア語で「小さな岡(丘)」。2人の名字から1字ずつ取って付けた。
2020年10月には、夏目漱石の小説「吾輩(わがはい)は猫である」をモチーフに猫のイラストを採用したスイーツ「夏目坂プリン」「夏目坂チーズケーキ」「夏目坂ティラミス」の提供を始めた。
リニューアルについて岡田さんは「コロナ禍で食事のスタイルが変わり、ランチタイムに1人で来店するお客さまが増えた。向き合うテーブル席で相席をお願いすることもできず、お断りすることを心苦しく思っていた。2年以上の間、どうしたらよいものか考えた結果、カウンター席を設けることにした」と話す。
カウンターテーブルは可動式で、ディナータイムは2人席からグループ席までレイアウトを変更できるように特注した。リニューアル後の席数は20席。
ランチは自家製パン・サラダ付きで「パスタランチ」(1,200円)、「ピッツァランチ」(1,500円)、「リゾットランチ」(1,300円)など。
ディナーは、「無農薬野菜のトマト煮カポナータ」(680円)、「真タコとオリーブのピンチョス」(780円)、「シェフおまかせ前菜3品盛り合わせ」(1,780円)、仕上げにテーブルでパルミジャーノチーズをすりおろす「完全無農薬野菜のグリルミスト」(1,580円)、「パルミジャーノチーズのリゾット」(1,280円)、「パンチェッタとルッコラのピッツァ」(1,880円)、「アラビアータ」(スパゲティ・ペンネ=各1,180円)、累計5000食以上のオーダーがある「熟成和牛ハラミ肉の炭火焼きステーキとフライドポテト」(3,480円)など。
パーティープラン(2,800円~)や「夏目坂チーズケーキ」「ティラミス」「チョコラータ」(以上680円)などのデザートも用意する。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=18時~22時。水曜定休。