「タカダノバルDELI」(新宿区高田馬場1)が2月13日、ランチ営業を始めた。
前身は、2018(平成30)年12月まで10年間にわたり高田馬場2丁目で営業していた立ち飲みの洋風居酒屋「タカダノバル」。2021年4月、手作りパンと総菜のテイクアウト販売も行う「タカダノバルDELI」として再出店した。
店主の福本智さんは「出店時から手作りパンと総菜の販売と、ランチタイム、バータイムの営業を予定していたが、コロナ禍での開店で、パンと総菜のテイクアウトの販売からスタートせざるを得なかった。感染対策も緩和に向う昨今の状況から、ランチタイム営業、営業時間の延長を決めた」と振り返る。
ハンバーグランチ(ハンバーグ150グラム=800円~、200グラム=1,000円~、スープ・パンまたはライス付き)が中心。バータイムの人気メニューの一つ、粗びき牛肉のミートボール「バルダンゴ」に使う生クリームとパルミジャーノのソースなど3種類を用意する。ドリンクは、グラスワイン(300円)、ビンビール(600円)を用意する。ランチタイムの席数は5席。
朝のパン作りと、ランチタイム、バータイムの営業を1人でこなす福本さんは「開店から2年近くたった今、やっと思い描いていた店の形で営業ができるようになった。一人一人のお客さまに喜んでもらえるよう頑張っていく」と笑顔で話す。
ランチメニューの提供時間は月曜・水曜・金曜・土曜の11時30分~14時30分。