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高田馬場のジビエ居酒屋が「新春 猪祭り」 7種のイノシシ料理を提供

米とサーカス高田馬場店が提供する7種のイノシシ料理

米とサーカス高田馬場店が提供する7種のイノシシ料理

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 JR高田馬場駅前のジビエ居酒屋「米とサーカス高田馬場店」(新宿区高田馬場2)が1月4日、亥(い)年にちなんだ「新春 猪(いのしし)祭り」を始めた。

イノシシの胎児を丸ごと煮込んだ「猪腹子の姿煮込み」

 旬のイノシシを提供することで、農作物被害や人間を襲ったりする害獣に対する、「いかにも存在しないほうがいい生き物」という一般的に認識されているイメージを変える取り組み。長年付き合う取引先と提携し、商品開発と企画を行った。

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 イノシシの肉は一見すると豚肉と見分けがつきにくいが、「その違いが感じられるのは脂身。イノシシは豚や牛に比べ、脂にほんのりとした甘みがあり、『イノシシは脂を食べる』と言われるほど」(同店)という。

 国産のイノシシを使うメニューは、「猪のお雑煮」(1,180円)、「猪バラ肉の角煮」(1,280円)、「猪ロースの塩焼き」(1,450円)、「猪モツ煮込み」(980円)、「猪モツカレー」(1,180円)、「猪の丸ごとキンタマ揚げ」(1,680円)、「猪腹子の姿煮込み」(4,280円、数量限定、要予約)。

 イノシシを狩猟する際、まれに雌のおなかに子供がいることがあるが、通常はそのまま内蔵と一緒に廃棄される。「猪腹子の姿煮込み」は、「せっかくの命なので腹子もしっかりおいしく食べてもらえるように」と開発したメニュー。同店ブランディング担当の宮下慧さんは「筋肉が無くとても柔らかい肉質。なかなかお目にかかることのできない希少な腹子を数量限定で提供するので、味わってみていただきたい」と話す。

 宮下さんは「イノシシの赤身はイノシシ特有の肉の赤さがあり、加熱するとさらに色が濃くなりイノシシ特有の風味が出るが、あっさりとしながらコクがあり、獣臭さは感じられない。この時期のイノシシ肉は特に脂身と赤身がはっきりと分かれ、その見た目も美しい肉をボタンの花に見立てて『ボタン鍋』として親しまれるほど。賞味いただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は17時~翌1時(金曜・土曜は翌5時まで)。「新春 猪祭り」は今月31日まで。

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