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よろい武者姿であいさつ回り 年の瀬、高田馬場の風物詩に

なじみの店を訪れる、よろい武者姿の金澤さん

なじみの店を訪れる、よろい武者姿の金澤さん

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 高田馬場に12月25日、飲食店をはしごするよろい武者姿の男性が現れた。

オリジナルフード&バー「ガーリックチップス」の店長と金澤さん

 よろい武者の正体は、高田馬場駅前の居酒屋「克ッ高田馬場店」(新宿区高田馬場2)店主の金澤和輝さん。

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 同店は3時まで営業する駅前店ということもあり、営業を終えた同業者が仕事帰りに気軽に立ち寄る出会いと交流の場となっている。金澤さんによると、いつも店に来てくれる仲間たちへお礼の気持ちとして、昨年から年の瀬によろい姿であいさつ回りを始めたという。

 「創業の翌年から、あいさつ回りを行っている。ちょうどクリスマス時期なのでサンタクロースに対抗するコスプレを考えた時、日本の伝統衣装を着たいと思ったのがきっかけ。よろいを身に着けることで、歴史はつながっていて今の自分がここにあるという気持ちになれる。自分にとっては大事なこと」と話す。

 今年のあいさつ回りは21店に及んだ。「通行人や、訪問先の店内で記念撮影を求められることもある」とも。「特に外国の人が喜んでくれて『一緒に写真を撮って』と声を掛けられる。衣装はできるだけクオリティーの高い物を選んでいる。衣装に工夫を凝らしながら、あいさつ回りを続けたい」と意気込む。