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ジンの「THE HISAKA」学生限定カクテル 「学生よ、月曜日はバーに行こう!」

「THE HISAKA」のカウンターでカクテルと会話を楽しむ大学生

「THE HISAKA」のカウンターでカクテルと会話を楽しむ大学生

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 ジンバー「THE HISAKA(ザ ヒサカ)」(豊島区高田3)が7月3日、「学生よ、月曜日はバーに行こう!」とSNSで呼びかけ、毎週月曜を「学生の日」として学生限定シグネチャーカクテルなどの提供を始めた。

「THE HISAKA」 学生限定カクテル「トムキャットは丸が好き」

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 同店は、2019年に小倉広康さんが20代で立ち上げ、入居する建物の取り壊しにより昨年10月に閉店した「Bar hisaka(バー ヒサカ)」(新宿区高田馬場3)を前身とするジン専門バー。ジンは150種類以上を用意。メインバーでは、100種類以上のカクテルを創作してきた小倉さんらが、折々のオリジナルカクテルを用意する。

 小倉さんは「高田馬場は学生の街。単なる値引きでなく、学生限定でお薦めのジンやシグネチャーカクテルを提供することで、街の若い人たちにもっとバーの良さを知ってほしいという思いから始めた」と話す。

 7月3日は、タンカレーNo.10を使った「マンデージントニック」(660円)のほか、オリジナルカクテルはいずれもジンをベースに、スイカ、グレープフルーツ、すいかの塩などを使った「トムキャットは丸が好き」、バナナ、ヨーグルト、キビ糖、ミント、バナナチップなどを使った「捻(ひね)くれ芭蕉(ばしょう)のモヒート」、みりん、かつお節、ごま油、チーズ風味スナックを使った「お出汁(だし)マティーニ」(以上1,100円)を用意した。メニューは1、2カ月ごとに変えていくという。

 小倉さんは「長く続いたコロナ禍で、成人後もバーでお酒を楽しむ経験がない学生が多い。バーはただ酒を飲むだけの場所ではなく、バーテンダーや他のお客さまとの会話を楽しんだり、そこで街の情報を得たりというコミュニケーションとゆったりとした空間を楽しむ所でもある。マンデーイベントをきっかけにした体験でバーを好きになってもらいたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時~23時。支払いはキャッシュレス。限定メニューは学生証の提示が必要。

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