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裏馬場の「Bar hisaka」、「THE HISAKA」として再開 新しいジンの扉を開く

「THE HISAKA」の小倉広康さんとスタッフ(中央)

「THE HISAKA」の小倉広康さんとスタッフ(中央)

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 ジンバー「THE HISAKA(ザ ヒサカ)」(豊島区高田3)が2月11日、オープンした。

「THE HISAKA」カクテル「眠れる森のマティーニ」

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 店主の小倉広康さんは、2019年2月に「Bar hisaka(バー ヒサカ)」(新宿区高田馬場3)をオープンし、クラフトジンとオリジナルカクテルを提供。入居する建物の取り壊しにより、昨年10月23日に閉店した。

 小倉さんは「前店は長くは続けられないと分かっていたため、必ず高田馬場で再開すると心に決めて物件探しをしていた」と話す。店名は「バーという枠にとらわれないという気持ちと、4坪の店からスタートした店が大きくなったという意味を込めて、ヒサカの文字を小文字から大文字にした」という。

 店舗面積は19坪。席数は22席。店頭はジンのテイスティングができるウエーティングバーを設置する酒店で、次室にメインバーを設ける。メインバーへの入り口は、1920年代の禁酒法時代に米国で流行した「もぐり酒場」を思わせる隠れ家的な演出を施す。

 ジンは150種類以上を用意。メインバーでは、前店で100種類以上のカクテルを創作してきた小倉さんが、折々のオリジナルカクテルを用意する。カクテルに使ったスパイスを粉末にして焼き上げて菓子にするなど、環境に配慮した新しい試みにも取り組むという。

 2月はプレオープン期間として限定メニューで営業する。カクテルは、シグネチャーカクテル各種(1,760円)、クラッシックカクテル(1,540円~)などを用意する。

 小倉さんは「新しいジンの扉を開きに足を運んでもらいたい」と呼びかける。

 2月の営業時間は17時~23時。支払いはキャッシュレス、酒店のテイスティングはチケット制。

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