高田馬場駅前に「Poker Bar Fratz」(新宿区高田馬場2、TEL 050-1720-2622)が3月5日、オープンした。
ディーラーのピッチングの様子=高田馬場前に「Poker Bar Fratz」
「仕事や学校の帰りにフラッと寄れる」をコンセプトにする同店。店主の藤森大夢(TIME)さんが、ポーカー仲間と「高田馬場にポーカールームがないから作りたい」と意気投合し、出店した。店名は「Frat(友愛、きょうだい愛)、Flat(平等な関係)、フラッと」が由来で、「お客さまが兄弟、姉妹のように楽しんでもらえるように」という願いを込める。
約19坪の店内には、8、9人がけのポーカーテーブル3台とカウンター4席を用意し、今後、ポーカーテーブルを追加する予定という。客は20~30代が中心で、早稲田大学のポーカーサークルの学生の姿も。バカラ、ブラックジャック、チャイニーズポーカーなどを中心に、テープルの空き状況によっては、客の要望に応じて別のゲームもプレーできる。
チップの増減を楽しむリングゲームでは、初回チップ購入が、50BB=4,000円、100BB=6,000円、200BB=9,000円のプランを用意する。ソフトドリンク飲み放題付きで、500円増しでカクテルなど、1,000円増しで生ビールなども飲み放題になる。24歳以下にはU24料金(50BB=3,500円、100BB=5,000円、200BB=8,000円)も用意する。
残ったチップは預けることができ、次回来店時に引き出して、飲み放題のチャージ料金(1,000円~2,500円)を払うことでプレーできる。藤森さんは「チップの引き出しにお金がかかる店が多いが、当店は無料にしている」と話す。
参加者の中から1位を決定するトーナメントも行い、エントリー料金を支払うことで参加できる。トーナメントは1日に複数回、開催する。
店内には初心者向けにルールや用語を解説するパンフレットも用意。藤森さんは「初心者講習を行ったり、ディーラーがルールを教えたりしながら一緒に進行することも可能。ポーカーをやっている人は、教えることが好きな人が多い。対面のポーカーは、ただ遊ぶだけではなく、コミュニケーションも楽しめることが魅力。初心者の方にも楽しんでもらえれば」と呼びかける。
営業時間は15時30分~23時30分(土曜・日曜・祝日は13時から)。