毎日コムネットと早大の公認サークル「ロータリーの会」が「早稲田のゴミ全部拾います!わせGOMIゼロぷろじぇくと」を3月30日、行う。
申し込み先の2次元コードもある「早稲田のゴミ全部拾います!わせGOMIゼロぷろじぇくと」のチラシ
学生マンションの運営、合宿事業、就職支援などを事業にする毎日コムネット。これまでも、地方にある合宿地の清掃活動などに取り組んできた。SDGs(持続可能な開発目標)を推進する上で、大学生と接点が多い同社の特徴を生かし、大学生にSDGsを身近に感じてもらうイベントとして企画し、その第1弾となる。早大生の客が多いことや課外活動ソリューション事業部が新宿にあることなどから、高田馬場~早稲田で行うことにした。
「ロータリーの会」は、高田馬場駅前のロータリー広場のごみのポイ捨て問題の解決に取り組む学生サークル。ロータリー広場の清掃活動や課題提起を行っている活動に注目した毎日コムネットから声がかかり、共催することになった。
ロータリーの会の副幹事長・三好遥さんは「ポスターなどではなく対面で直接訴える機会はあまりなく、効果的かつ貴重。この機会にロータリー広場でのポイ捨てについて問題意識を共有したい」と意気込む。
当日はロータリー広場に10時に集合し、早大の早稲田キャンパスまで間のごみ拾いや清掃を行い、12時ごろに終了予定。ごみ取りトングや軍手など清掃に必要な道具は、毎日コムネットが用意する。参加者にはイベントのオリジナルTシャツ、早稲田大学南門通り商店会の飲食店で使える500円のクーポンを進呈する。参加対象は早大生や早大のインカレサークルに所属する学生、300人。
毎日コムネットの小野寺日和さんは「今回のイベントは、日頃から接点のある大学生の皆さまと一緒にゼロから作ってきた。参加をお待ちしている」と呼びかける。
申し込みは3月29日まで、ウェブサイトで受け付ける。先着順。