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高田馬場駅前のF・Iビルに定食店 看板の羽釜炊きご飯は300グラム

店舗外観

店舗外観

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 定食店「炊きたてあり□(ます)」(新宿区高田馬場1)が高田馬場駅前のF・Iビル地下1階にオープンして2カ月がたった。

「銀シャリ うなぎ定食」=高田馬場駅前のF・Iビルに「炊きたてあり□(ます)」

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 経営は「大衆酒場コグマヤ」(中野区)や「大衆焼肉コグマヤ」(豊島区など)を展開する月兎で、定食店業態では初の出店。同社社長の高橋健太郎さんは「事業の厚みやスタッフの働き方などを考え、定食店業態にはチャレンジしたいと思っていた」と話す。「外国人の客も視野に入れたいと思っていた中で、高田馬場は学生やサラリーマンだけでなく、インバウンド(訪日客)や留学生も多く、適していると思った」とも。

 店舗面積は15坪。座席はカウンター13席。内装は和の懐かしい雰囲気を意識したという。店名は、元々キャッチコピーにする予定だった言葉をそのまま採用した。

 定食にセットするおかずは、メインの炊きたての羽釜炊きご飯に合う和を感じられる料理といい、米は店内精米。現在は新潟県産の「新之助」「コシヒカリ」をブレンドしている。炊飯後の提供量は1人前300グラム。

 メニューは、「銀シャリ うなぎ定食」(梅1,500円~)、「豚の角煮定食」「漬けまぐろ刺し身定食」「まぐろといくらの月見とろろ定食」「鮭(さけ)いくら定食」(以上1,250円)を提供。ご飯のお供として3品を付ける。3品は「だし茶漬けセット」「みそ汁」「めんたいこ」「きんぴら」「とろろ」「漬物」などから選べるようにした。単品(100円~)でも提供する。

 ドリンクは、「瓶ビール」(中瓶550円)や「ハートランド」(小瓶450円)、「オレンジジュース」「ウーロン茶」(以上250円)を用意する。

 「お客さんの反応や、新しいことへの気づきで、日々改善を繰り返して店を作り上げている」と高橋さん。「高田馬場は来街者のみならず住民も多いエリア。地域に末永く愛され、喜んでもらえる店にしていければ」と意気込む。

 営業時間は11時~21時。

※ □(ます)
同店の屋号には□の内側に/が入る升記号を使い、ますと読ませる

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