ポッドキャスト「馬場経ラジオ 今宵もゆるりと高田馬場から雑談」の100回記念ライブイベントが10月31日、行われた。
「馬場経ラジオ朗読チーム」=「馬場経ラジオ」100回記念ライブ 地域で活躍する人のつながり紡ぐ
「馬場経ラジオ」は、「高田馬場経済新聞」の記事を音声メディア「Radiotalk」で紹介するポッドキャストとして2022年2月に開始。1週間の記事の振り返りと記事で紹介した人々をゲストに迎えるライブ配信のほか、今年10月からはユーチューブチャンネルでの動画配信も始めた。運営は、高田馬場で創業支援施設を運営する「そーほっと」、芸能プロダクション「放映新社」、音楽映像制作・スクール運営を行う「Good Communication Japan」(以上、新宿区高田馬場1)。
記念イベントは、放映新社所属タレントなど朗読担当者4人を皮切りに、高田馬場エリアで活動する作家、図書館副館長、映画プロデューサー、スタートアップ起業のCEO、飲食店店主、劇団主宰者、舞台制作者、都立公園センター長など6組16人が出演した。会場にはこれまでのゲストスピーカーを招待し、地域で活動する大学生も含めて60人余りが集まった。
イベントを終えて、ゲストスピーカーの一人で演劇カンパニー「平泳ぎ本店」主宰者の松本一歩さんは「会場は高田馬場で活躍する方々でひしめき合い熱気が渦巻いていた。居合わせた人の顔ぶれを見ながら改めてこの街の懐の深さを実感した。もっとにぎやか豊かな街になるように自分にできることを一生懸命やりたいと思った」と話す。
馬場経ラジオを企画した放映新社の伊藤白馬さんは「多くの人が集まり、楽しく話したり、あいさつをしていたりする光景に心が温かくなった」と振り返り、「声優の朗読から始まり、ライブ配信、ゲスト招致、ユーチューブ配信、動画配信と、いろいろな人から提案をいただきながら今の形になった。これからどうなっていくのだろうと考えるとワクワクする」と笑顔を見せる。
高田馬場経済新聞の森下ことみ編集長は「年齢も取り組みも全く異なる人たちが、初対面でも会話が弾んでいいたことがうれしい。これからも取材を通じて知り合う人たちのつながりを紡いでいきたい」と意気込む。
ライブは毎週木曜20時から、ユーチューブチャンネル、Radiotalk、Xスペースで配信する。