新宿コズミックセンター(新宿区大久保3、TEL 03-3232-7701)で現在、「プラネタリウム夏番組」が上映されている。地球の未来の姿を映し出す「ザ・フューチャー・イズ・ワイルド」では、科学者たちが予想する地球の姿を天球に立体投影している。
四季に合わせた番組プログラムを上映している同プラネタリウム。今夏は「ザ・フューチャー・イズ・ワイルド」と題し、人類が姿を消した後の地球の姿と残された生物の進化を、500万年後、1億年後、2億年後の3つのパートに分けて紹介。未来の地球と、そこにすむ生物の姿をプラネタリウムの天球に立体的に投影する。
「昨年夏に行った映像のデジタル化により、より立体的な映像を楽しんでいただけるようになった。お子さまからお年寄りまでたくさんの皆さんに楽しんでいただいている」と同館担当者は話す。
そのほか、新宿の夏の夜空に輝く星々や星座を紹介する「夏の星空」と夏の星座「わし座の物語」の番組もある。
8月7日以降の公開は10日・11日・12日、18日・19日の10時30分~、13時30分~、14時50分~。投影時間は50分。観覧料は、大人(高校生以上)=300円、中学生以下無料。定員は各回先着150人。