高田馬場の新宿諏訪神社(新宿区高田馬場1)で8月25日・26日の2日間、例大祭が行われる。
この祭は氏子地域の各町会が所有する町内神輿(みこし)が高田馬場周辺を練り歩く夏の風物詩。町内神輿は各町会の担ぎ手により、それぞれ担当するエリアを練り歩く。諏訪神社の宮神輿が出る本祭は5年に一度。次は2020年の予定だが、現在のところ宮神輿が出るかは未定だという。
全国にある諏訪神社では27日が「祭日」とされている。同神社では地域の人にも楽しんでもらえるようにと、夏休みで子どもが参加しやすい8月に例大祭を行っている。例年の例大祭は26日と27日だが、今年は27日が月曜のため、25日と26日の開催となった。
両日共に町内神輿や子ども神輿がそれぞれのエリアから練り歩く。神社内で行われる里神楽、夜店の出店は15時~21時ごろ。里神楽は26日のみ。例年2000人ほどの人出があり、15~20店ほどの夜店が出店するという。
27日は氏子総代と各町世話人のみが参列する大祭神事が執り行われる。それ以外の人は、社頭で参拝することができる。