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9月は「野菜大好き月間」 新宿区が野菜をもっと食べるきっかけに

「しんじゅく野菜の日」の様子

「しんじゅく野菜の日」の様子

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 野菜の「や」にちなんで、2018(平成30)年から毎月8日を「しんじゅく野菜の日」として、野菜を食べるきっかけづくりを行っている新宿区が、9月を「野菜大好き月間」と定め、新たな取り組みを始めた。

9月7日に開催する「野菜大好き月間」関連イベント 「からだがよろこぶ秋の薬膳&朗読会」イメージ

 期間中は、区が主催するイベントをはじめ、これに賛同する企業、市民団体などが、親子で参加できる料理教室など野菜に関するさまざまなイベントを開催するほか、区内飲食店で期間限定の野菜料理の提供や野菜の増量などのサービスを行う。参加団体は、区関係各課のほか21団体。

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 高田馬場周辺では、「簡単!野菜料理を作るコツ」(3日、落合保健センター)、「からだがよろこぶ秋の薬膳&朗読会(7日、戸塚地域センター)」、「お父さんと一緒に野菜スイーツを作ろう!(21日、落合第一地域センター)」などの料理教室やイベントが開かれる(いずれも要予約)。

 新宿区健康部健康づくり課は「今回の『野菜大好き月間』は子どもから大人まで楽しめる野菜に関する講座がたくさんある。参加いただき、野菜摂取について意識するきっかけにしてほしい。また、飲食店などの協力により、各店でさまざまなサービスが実施される。足を運んで野菜のおいしさを再発見してほしい」と参加を求める。

 2016(平成28)年度の「新宿区健康づくりに関する調査」によると、生活習慣病予防のために1日に必要な野菜は350グラム(小皿5皿分)とされているが、区民が1日に食べる野菜料理の量は平均1.95皿と、約3皿分も不足していた。そこで区は、もっと野菜を食べてもらえるよう「しんじゅく野菜の日」の取り組みを始めた。

 取り組みの例としては、毎月、簡単にできる野菜料理の広報新宿や区のホームページでの紹介、区のホームページやツイッターでの野菜料理の動画配信、区内のスーパーマーケットや給食施設などの協力による、野菜や野菜関連商品の販売促進等の提供などがある。

 本年度より「野菜大好き月間」を設けた理由については、1カ月間を通じて野菜に関するイベントや期間限定サービスを実施し、一つのイベントとすることで、取り組みが区民の目に留まりやすくなり参加が促進されること、外食が多い人は比較的野菜の摂取量が少ないという調査結果を受け、外食でも野菜がしっかり食べられることを知ってほしいということからだという。

 同担当者は「野菜を食べたほうが良いことは分かっていても、1日350グラムを食べるのは難しいという人は多い。区では今後も、野菜料理の簡単レシピや1日に必要な野菜を食べる工夫などについてお知らせする予定。活用していただき、もう1皿野菜料理を食べることを心掛けてほしい」と呼び掛ける。

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