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高田馬場で「バル辛フェスタ」 台風にもかかわらず過去最大の動員

バル辛フェスタ実行委員会の日高さん、川嶋さん、川原さん(左から)

バル辛フェスタ実行委員会の日高さん、川嶋さん、川原さん(左から)

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 江戸時代に新宿から大久保方面にかけて栽培されていたという「内藤とうがらし」を使ったメニューを提供する街バルイベント「バル辛フェスタ2018」が9月29日~10月3日の5日間、高田馬場周辺の飲食店で開催された。

高田馬場にあるバル「ウルスラ」でバル辛フェスタのメニューを楽しむ参加者

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 日本列島を横断した台風24号の影響により、9月30日はイベントが中止になるアクシデントもあったが、イベント期間中は黄色のパンフレットを持った人たちが高田馬場の街を行き交い、盛り上がりを見せた。

 過去の開催では初日と最終日に参加者が偏る傾向があったが、今回は期間中途切れることなく参加者が高田馬場を来訪。連日満員になる参加店も多く、現在集計中だが過去最大の参加人数になる見込みという。

 参加店「角家(すみか)」店主の木村潤也さんは「今回初めて参加したが、予想を超えるお客さんに来ていただき驚きの毎日だった。日頃提供しているメニューを内藤とうがらしでアレンジした6種類のフードを用意していたが売り切れることも。満席状態が続き、やむを得ず断ることもあり、折角来ていただいたのに本当に申し訳なかった。バル辛フェスタの期間、できることはやりきった」と興奮気味に話す。

 実行委員会の日高海さんは「台風で1日が中止となったが、例年以上の参加人数となり大盛況だった。初めての参加者から『気になっていたがなかなか入る機会がなかった店に気軽に行けた。行きつけの店の幅が広がりそう』などのコメントをもらい、とてもうれしい。参加店をはじめ多くの人に協力いただくことで無事イベントを終了することができた。関係者の皆さまに心より感謝申し上げる」と振り返る。

 バル辛フェスタ終了後もチケット半券を持参すれば、参加店でさまざまなサービスを受けることができる。10月31日まで。

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