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高田馬場で2つの「創業スクール」 登録免許税の減免などの優遇措置も

前回、東京三協信用金庫本店で開催された「創業スクール」の様子(講師:今村哲也さん)

前回、東京三協信用金庫本店で開催された「創業スクール」の様子(講師:今村哲也さん)

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 これから創業を目指す人を対象にした「創業スクール」が、東京三協信用金庫本店(新宿区高田馬場2)と新宿区立高田馬場創業支援センター(高田馬場1)で11月に開催される。

高田馬場創業支援センターが開催した前回の「創業スクール」の様子

 「創業スクール」は、産業競争力強化法に基づき新宿区が実施する「特定創業支援等事業」の一つ。ほかには、新宿区産業振興課・東京商工会議所新宿支部での4回以上の窓口相談、高田馬場創業支援センターの1カ月以上の利用がある。

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 全4回出席し、新宿区から証明書の交付を受けると、株式会社や合同会社を新宿区内で設立する際に必要となる登録免許税の減免や、日本政策金融公庫の金利優遇などの優遇措置が受けられる。東京都中小企業振興公社が実施する補助金「創業助成事業(最大300万円、補助率3分の2)」の申請資格の要件の一つにもなっている。

 「経営戦略」「人材育成」「財務」「販路開拓」の4つのテーマを学び、創業に必要な知識が習得できるのが特徴。東京三協信用金庫は東京商工会議所新宿支部と共催し、各分野の専門家を講師に起用する。高田馬場創業支援センターでは、創業し雇用を創出している起業経験者をゲストに招き、実体験に基づく話題を提供する。

 いずれも4日のうち、1日欠席した場合は、新宿区産業振興課か東京商工会議所新宿支部が実施する「窓口相談」を受けることで補完できる。2日以上欠席した場合は、再度創業スクールを受講しなければ証明書の交付は受けられない。

 東京三協信用金庫の担当者は「毎回、幅広い年齢層の方が参加されている。まだ事業計画が具体的になる前の段階の方も参考になる内容。創業について関心をお持ちの方は、 お申し込みいただければ」と呼び掛ける。

 高田馬場創業支援センターの田中施設長は「創業は『何をやるか』ではなく、『誰がやるか』『誰とやるか』が重要。経験者の話からは得られるものは多く、自分だったらどうするかを考えるきっかけにもなる。アイデアだけではなく、実際に行動に移した人たちから刺激を受けてもらいたい」と話す。

 東京三協信用金庫の開催日時は、11月5日・12日・19日・26日の18時~20時。参加無料。申し込みは10月31日まで。高田馬場創業支援センターは、11月3日・10日・17日・24日の15時~17時(3日のみ14時30分~)。参加費は4,000円。申し込みは11月1日まで。

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