高田馬場駅前のジビエ居酒屋「米とサーカス高田馬場店」(新宿区高田馬場2)が現在、「未来の食卓、昆虫料理 vol.3」を開いている。
人口増加や地球温暖化による食糧難問題で注目されているという昆虫食。今回は、徳島大学の「フタホシコオロギ食用化プロジェクト」で養殖したコオロギを飲食店として初めて提供するなど、和食メニューとスイーツで昆虫食を提案する。
メニューは、「昆虫6種食べ比べ」(1,780円)、「セミの親子串揚げ」(抜け殻付き、780円)、「ヤママユガのサナギ蒲焼き風」(680円)、「サソリネギマ」(1本880円)など計13種類の昆虫を9品のメニューで用意する(以上、税別)。
系列店の「バーあでぃくしょん」(高田馬場2)では、昆虫食のポスターや料理写真、レシピを展示するほか、虫カクテルを提供している。メニューは、「タガメソーダ」「カメムシジントニック」「スズメバチハニーレモン」(以上800円)。
同店ブランディング担当の宮下慧さんは「熱心なファンの方がいる昆虫食だが、当店では初体験というお客さまも多い。この機会に新たな食の扉を開いていただければ」と呼び掛ける。
営業時間は17時~翌1時(金曜・土曜は翌5時まで)。「バーあでぃくしょん」は17時~翌5時(日曜は24時まで)。昆虫食フェアは両店共9月末まで。