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早大の「文化推進学生アドバイザー」第7期始動 学生目線で「早稲田文化」発信

第7期「文化推進学生アドバイザー」のみなさん

第7期「文化推進学生アドバイザー」のみなさん

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 早稲田大学の学生ボランティア組織である「文化推進学生アドバイザー」の第7期の活動が、12月26日に始まった。

過去に開催された「文化推進学生アドバイザー」が企画・運営を行ったイベントの様子

 早稲田大学では、国宝2件、重要文化財7件、重要美術品8件をはじめ、図書資料、美術品、書画、博物資料、映像資料、記録文書類など約500万点以上の文化資産を学内に所蔵している。「その公開・活用を通して、平和で文化あふれる豊かな社会の形成に貢献してきた」という。

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 「文化推進学生アドバイザー」はそれら文化資産をはじめとする「早稲田文化」を発信するために、2014(平成26)年に始まった同大文化推進部の学生ボランティア組織。学生自らが「早稲田文化」についての意見をまとめ、発信し、社会貢献活動に厚みを持たすことを目的に活動する。これまで第6期まで64人の学生が関わってきた。

 昨年の第6期「文化推進学生アドバイザー」には8人が参加。早稲田大学にある4つのミュージアムの魅力を発信する「Museum Week 2019」では、ワードパズルやフォトラリーなどを企画。10月に開催された「早稲田文化芸術週間2019」では、同大で「人形メディア学」の講義を持つ菊地浩平さんと千葉県船橋市の非公認マスコットキャラクター「ふなっしー」がコラボした「人形メディア学特別講演『ふな菊祭』」など独自の企画を行ってきた。

 第7期の「文化推進学生アドバイザー」の募集は12月に行われ、全13学部のうち8学部から2年生・3年生の11人が参加。第6期からも3人が活動を継続し、今後1年間活動していく。

 第7期のリーダー・今野泰齊(やすなり)さんは「高校生のときにユーチューブで、早稲田祭や新歓の様子を見て、早稲田大学に憧れていた。入学してから、サークルなどさまざまな活動に取り組んできたが、アドバイザーに関わることで、大学と学生の取り組みをもっと近い距離のものにできれば」と意気込む。

 同・副リーダーの林恭平さんは「他大学に通っていたが、早稲田大学に憧れ、再受験して入学した。早稲田大学や早稲田のまちの文化を発信できることが魅力だと思い、応募した。自分が知らない早稲田文化を発見していきたい。早稲田大学を目指す高校生に興味を持ってもらえるとうれしい」と話す。

 同・副リーダーの中澤オリバー輝さんは「小学生のときに野球をやっていたので、早慶戦をきっかけに早稲田大学のことを知った。早稲田のことを知りたくて、早稲田大学に縁のある作家の漫画や本をたくさん読んできた。その経験も生かし、イベント・企画を盛り上げていきたい」と話す。

 今後は月1回程度の頻度でミーティングを行い、各種の企画の準備を進める。

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