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健康を祈るアマビエ風鈴が目印 街のフォト・コレクション、西早稲田商店会で

西早稲田商店会が管理する「源兵衛子育地蔵尊」( 12月末まで改修工事中)

西早稲田商店会が管理する「源兵衛子育地蔵尊」( 12月末まで改修工事中)

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 西早稲田商店会が、コロナ禍で魔よけの妖怪として知名度が上がった「アマビエ」をデザインした風鈴を加盟店がつるして、「アマビエお守り」の配布と元気な街の写真を公募する「フォト・コレクション」イベントを開催している。

「アマビエ風鈴フォト・コレクション」参加 中国茶「甘露」の向井直也さん(右)

 例年は、商店会が管理する「源兵衛子育地蔵尊」(新宿区西早稲田2)の境内を使った音楽イベントや紙芝居などの催しを中心に加盟店など各所で多様なイベントを開催する「地蔵まつり」を開催してきた。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、人が集まる従来のイベントは中止、新宿区が新設した新宿区商店会共同販促支援事業に採択され、新たな取り組みとして同イベントを行う。

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 商店会は、早稲田通りと明治通りが交差する馬場口交差点から早稲田通りを東に向い子育て地蔵周辺までのエリアで、新型コロナウイルス感染症による早稲田大学の授業オンライン化などによる影響も受け、一時期の人通りは激減した。

 中国茶「甘露」を営む向井直也さんは「コロナ以降、店舗の閉店が続いている上に新しい店の出店の兆しもない空きテナントが増えている。3密は避けなければならないので例年通りのイベントも中止せざるを得ない状況の中でも、訪れる人も商店会も、みんなが元気を取り戻せるようなイベントができないか商店会の皆さんと検討した」と新しい取り組みについて説明する。

 イベントでは、約100店舗の加盟店に「アマビエ風鈴」とイベントのチラシを配布。イベント参加者は店頭の「アマビエ風鈴」とイベント告知ポスターの掲示を目印に参加店を訪れ、店の写真をツイッターまたはインスタグラムに「#西早稲田アマビエ」とハッシュタグを付けて投稿。投稿した写真は、同会のイベントサイトでも公開される。500円以上の飲食または買い物で、会計時に投稿した写真を店員に見せると、オリジナルの「アマビエお守り」も渡される(1人1回限り)。用意したお守りは1500個でなくなり次第配布は終了するが、期間中は写真の投稿は受け付ける。

 向井さんは「加盟店の中には、特定の店を目的に西早稲田にやって来る人がいるほどの魅力的な店も多い。写真を投稿すると他の人が投稿した写真が目に入ることになるので、街を回遊して他の店に立ち寄るきっかけの一つになればと期待している。加盟店に置いてあるチラシを案内役に街歩きを楽しんでほしい」と呼び掛ける。